酔っ払いデイヴは言う、「ソウルは失ったものを求めて必死に取り戻そうと闘う音楽だ」と。かっこ良すぎる台詞に痺れた。ソウルに限らず、音楽全般において通ずるものである。根底にある抑圧された感情の爆発は聞く…
>>続きを読む60年代のオーストラリアで、アボリジニの3姉妹+1人、アイルランド人で酔っ払いのパブ定員が、ソウルミュージックを唄うユニット「サファイアズ」として米軍の慰問活動をしていたという実話を元にした映画。
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差別や隔離政策、戦争など重い史実を元にしながらもその悲壮感を最小限に最大限の表現にしているとこが見事!主要キャストがみな基本、自分勝手で自己主張が激しくたくましいとこがまたいいし、その裏側にある差別…
>>続きを読む人種差別の描写がどうのこうの、はメインではない。だがないわけではないし、オーストラリアに住んでた身としては序盤のパブの描写だけで十分に衝撃的であった。でもテーマはそこではなく、そもそもメンバーの一人…
>>続きを読む人種差別が顕著だった1968年、4人のアボリジニの女の子がソウルミュージックのグループを結成。戦争真っ只中のベトナムへと慰問のために向かう。
人種差別の描写や戦争についての掘り下げは浅い。けれど、…
背景がアボリジニというところに、やっぱり根強い差別要素があって、そんななか力強く逞しく“どんな環境でも歌いたい”とひたむきな彼女たちの輝きはキラキラどころかギラギラ!笑。口の悪い姉妹の喧嘩とか、そう…
>>続きを読むよかったよー
本作の見所は、何と言っても
彼女達が歌うソウルミュージックのノリの良さ‼︎
魂を込めて声を出し 踊る。
しらずしらずに自然と体がリズムを取って動き出します。
背景の色々なことは、解…
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