グレン・グールド 27歳の記憶の作品情報・感想・評価

グレン・グールド 27歳の記憶1959年製作の映画)

GLENN GOULD OFF THE RECORDS / ON THE RECORDS

製作国:

上映時間:58分

4.1

「グレン・グールド 27歳の記憶」に投稿された感想・評価

音楽映画、ドキュメンタリーの最高傑作だと思っています。
最初は、銀座テアトルのモーニング&レイトショー限定での公開で観たのだったかな。以来、DVDで繰り返し見ている。

役者が(いかにも苦悩する芸術家的に)グールドを演じてる映画とかもあるけど、ああいうのは本当にいらない。グレン・グールドに関しては、本人の録音と著作、残っている映像記録だけで十分です。
DVDをやっと手に入れて、観ることができた

グールドの演奏へのこだわりもさることながら、それに付き合い支えたスタッフに拍手

それもこれも、グールドがひたすらに音楽に真摯だったからこそだろう

イタリア協奏曲の録音、あれだけリテイク繰り返して、やっと決まって、最高だよとか言った挙句に
この曲あまり好きじゃない
と最後に言っていて、吹き出してしまった

フーガの技法 良かった…大好き…!
すばらしかった
Qちゃん

Qちゃんの感想・評価

4.2
カナダの片田舎からアメリカに出て、1枚目のCD「ゴールドベルグ変奏曲」でいきなりクラシックのベストセラーを樹立した天才ピアニスト、グレン・グールド。このDVDは、それから4年後の27になった彼のオフ・タイムの様子と収録中の様子を描いている。前半は休日の姿や別荘でピアノを練習する様子、友人と語り合う姿などを、後半は「イタリア協奏曲」第1-3章を収録する様子を写している。

こんな素敵なドキュメンタリーがあったとは!子供の頃からよく彼の「ゴールドベルグ変奏曲」などのCDは聞いて大好きだったものの、彼自身のことについては父が持っていた本で読んだイメージから「偏屈な変わり者」とネガティブに思っていた。実際こうして映像で見てみると、「外出時に夏でもコートや手袋は欠かさない」「完璧主義」などなども確かに真実だが、ある意味とても魅力的な人物であることが分かった。レコーディング・スタジオでスタッフが「グールドの曲に合わせてハミングするくせに難儀している」という件には思わず爆笑した。気になっていた人は私だけじゃなかった模様。

最後の、「イタリア協奏曲」第3章が圧巻。
サ

サの感想・評価

5.0
こんな興味深い人間なかなかいません。cdを聴くときの心持ちが大分変わります。
kagata

kagataの感想・評価

3.5
New York isn't New York
Without you, love
So far in a few blocks
To be so low

St. Vincent "New York"
YuikiKoiwa

YuikiKoiwaの感想・評価

3.5
音楽にまみれた男の生活を見た。



独りよがりに意見を押し付けるのでもなく、また誰かと競うのでもない。

学び続け、対話し続け、奏で続ける。

自分の音楽の方向性が見えないとも語っていたが、同質の悩みは音楽家でなくとも誰しもが通る道なのではないだろうか。

頭にあるのはいつも思考。

その思索と、表現される音楽にひたすら浸る59分であった。
光悦しながら奏でる音楽。
異形ながら、完璧を求め続ける姿勢。
これを観てグレン熱が
ヒートアップしちゃいました。
今ではグレンのDVD は全て所蔵。
S

Sの感想・評価

4.5
60分弱のドキュメンタリー。
彼の弾くパルティータは格別です。
mingo

mingoの感想・評価

3.9
当時のダウンタウンの雰囲気と共にグレングールドがどのような考えを持って、どのように音楽を伝えたいかがわかる映画。素晴らしい