「とんび」や「流星ワゴン」などのドラマも非常に良かった重松清さんの小説の映画化作品。
初めて重松清さんの作品に触れたのは昔教科書に載っていた「卒業ホームラン」。
マスターズ甲子園なんてあるんですね。…
野球大好きなのにマスターズ甲子園の存在は知らなかった。重松清原作。期待していなかったのにとても心温まる作品に出会えた。社会に出ていろんな環境によって変わってしまった人たちも青春時代の思いは心の奥底に…
>>続きを読むかつて甲子園大会出場を目前にしながら断念せざるを得なかった男達が、様々な思いを乗り越えて再び夢の舞台を目指す物語。
小細工なしの直球のストーリーに素直な感動を覚える。
物静かに見えて熱い不器用な男が…
過去の仲間、青春、そして家族と、自分の背負ってきたもの、背負っているものと向き合ういい映画でした。中井貴一の演技に泣かされました。娘の気持ちには共感できる部分もあり、また、親がどんな気持ちで子と向き…
>>続きを読むある部員の不祥事で甲子園に出ることのできなかったおっさん達がマスターズ甲子園を目指すという内容。
その原因となった部員の娘が主人公として色々振り回すのだが、どうにも人の気持ちを考えない行動が多く、共…
マスターズ甲子園を目指す人達の人間ドラマに焦点が当たっています。
全体を貫いているのは過去の傷としっかり向き合うことをしてこなかった、もしくは向き合い方がわからず結果として向き合うことができなかった…
(c)重松清/集英社 (c)2015「アゲイン」製作委員会