原題「LE VICE ET LA VERTU」
1962年製作のフランス映画。
出演はアニー・ジラルド、カトリーヌ・ドヌーヴ他。
マルキ・ド・サドの『ジュスティーヌまたは美徳の不幸』と『ジュリエ…
サドの原作とは関係ないが、ヒロイン姉妹のイメージを原作から借用し、サディズムのイメージが強いゲシュタポを絡めた話。期待しないで見ていたが、結構面白かった。特に、顔の表情を捉えるカメラワークは秀逸。…
>>続きを読むサド原作をナチス舞台への翻案は成功か?
何しろ原作を見ていないので何とも言いようがないが、純粋に退廃芸術映画として楽しめたというのが正直な感想。
ずいぶんきれいな女優と感心しっぱなしだったが、な…
サドの原作から舞台を20世紀激戦下のナチス・ドイツに置き換え、めくるめく背徳の世界を描いた耽美的エロス♡♬*゚
当時恋人だったヴァディム監督が、19歳のカトリーヌ・ドヌーヴを主演に撮る
純真無垢なド…
カトリーヌ・ドヌーヴ(当時19歳)の長編デビュー作。翌年の「シェルブールの雨傘」の前作。監督は当時恋人関係だったロジェ・ヴァデム。原題は「Le vice et la vertu(悪徳と美徳)」。
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カトリーヌドヌーヴのデビューしたばかりの頃の映画でナチス支配下の環境で分断された姉妹の宿命を描く。とことん明と暗を象徴するような冷酷な姉と可憐な妹の歪んだ対比が救いようがなく不条理だ。悪徳と美徳の行…
>>続きを読むマルキ・ド・サドの原作をロジェ・ヴァディムが監督した本作。サド原作ということでもっとハードなものをイメージしていたがそれを超えては来なかった。ただ、顎が割れてはいるがカトリーヌ・ドヌーヴの美しさと映…
>>続きを読むプールの上にリングがあり、ボクシングやキャットファイトをしている。おっさんがシャンパンをドボドボとプールに注ぐと女の人が嬉しそうに口を開けて飲んでいた(浴びていた)。
アリバイ的に挿入されるクロー…