「エロ事師たち」より 人類学入門の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『「エロ事師たち」より 人類学入門』に投稿された感想・評価

Kamiyo
3.9

1966年“エロ事師たち”より 人類学入門” 今村昌平監督

「火垂るの墓」で知られる野坂昭如の作家デビュー作
「エロ事師たち」の映画化(1966年)。
今村昌平監督世界と野坂昭如戯作的世界のぶつか…

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エロを題材にしたものだがエロいという事はなく、大阪を舞台に地べたを這いつくばりながら、生きていく様がどこか面白い。壮絶な感じなのにあまり悲壮感は感じられないのはズブやんの生き様なんだろうか。 今村昌…

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英語のタイトルは、「The Pornographers」だ。英語だとかっこよすぎる感じもしますが。床屋とフナが出てきて晩年の「うなぎ」を思い出し、競艇場と仏壇が自然に開くシーンは、「復讐するは我にあ…

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花椒
3.3

小沢昭一と言えば一人芝居かTBSラジオ小沢昭一的こころが浮かんで、映画俳優としては浮かんでこなかったが、映画にも多数出ていて結構これまで観てきた作品の中にも

個人的には秋山ちえ子、永六輔、若山弦蔵…

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今村昌平がブルーフィルムや売春斡旋などエロまつわる事を生業にする男の生き様を描く。
性を極めた先にダッチワイフを思いつくシーンの異常なテンションがバカバカしいくて盛り上がる。
エロビデオの撮影に参加…

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HIJK
3.5
再鑑賞
MINAMI
3.9

<メモ>
野坂昭如の「エロ事師たち」を今村昌平監督が映画化
主人公のスブやんたちは、8ミリでブルーフィルムを非合法的に自主製作している
複製できないのでカメラ何台も回すなど、必死に取り組む
裏稼業だ…

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 ぎっこんばっこんええ調子~🎶

 今村昌平が低俗で猥褻な世界に生きる男を追った物語。

 裏社会を描いてきた今村が昭和のいかがわしい性産業を描くのはぴったりである。
 小沢昭一演じる小汚ない男と身…

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小沢 昭一の飄々とした存在感は凄い。園 佳也子、懐かしーい。
イマヘイのバイタリティに満ちた傑作。小沢昭一の持ち味を活かしたキャラが人生の喜怒哀楽を表現して、素晴らしい。

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