神田川淫乱戦争の作品情報・感想・評価・動画配信

『神田川淫乱戦争』に投稿された感想・評価

「川を挟んではいても、こことあそこは繋がっている。隔てるものは何もない」
その言葉通りに、川向こうのアパートの一室と、それを双眼鏡で覗きみる者の部屋が、まるで小津の正面切り返しのようにその間の距離を…

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ピンク映画のセリーヌとジュリー?

ほんとにちゃんと川で戦っててすごかった
4.2

“ピンクでありピンクでない🏩”

このDVD裏表紙に書いてある言葉通り、黒沢清という作家の本質は、その掴み所の無さ、“不思議ちゃん”感だと思っていて、この長編処女作や次作の『ドレミファ娘~』にはそれ…

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全員が自分のために生きている。それゆえ多幸感があるのだろう。

グダグダなのに謎に活き活きして見えるこの絶妙な空気感はなんなんだろう。記念すべき黒沢清のデビュー作は、最も黒沢清らしくない、なんとも不思議なバランスのコメディピンク映画だった。遊び心溢れる映像表現と…

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び
4.7
黒沢清は『神田川淫乱戦争』『蜘蛛の瞳』『降霊』がサイコー。

名匠のインパクトありすぎる初期作。普通に真っピンク映画だが、ホラーがギャグと紙一重なのと同様エロとギャグも紙一重。グダグダながらテンション高く、不一致な音楽と性行為が次々と押し寄せて最後まで突き進ん…

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立教ヌーヴェル・ヴァーグの記念碑的作品。
わけわからないけど最高だった。いい気持ちになれる。

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