なんとなく、なんの気もなく観られそうな邦画を探してた。
高校時代の独特な雰囲気、舞台のようなどこか現実味のない台詞、ちゃんと観たらちょっとげんなりしそうな内容だったけど、流し見だったから入り込むこと…
あんまり入り込めなかったけど、中高生の時に誰もが経験したであろう、あのどろどろざらざらした感じが蘇って吐きそうでした。今思い返してみると楽しい思い出ばかりに思う学生生活って、実は光と影の積み重ねで、…
>>続きを読む高校生の時に同じクラスでクラスの太陽だった響子と素朴な少女今日子が大人になって再開するまでのストーリー。
大人になった響子は地方局で働き、逆に今日子は「キョウコ」という芸名で女優業で大活躍していた…
女同士の輪にある劣等感みたいなものが、すごくわかる、わかる。ってなってしまった。
苦くも恥ずかしくもあった学生時代のそういう所だけを切り取ったような作品。
最後のまとめ方が無いなーって思ってしまっ…
原作は読んでないが、鑑賞後にあらすじを見る限り、この原作の「肝」となる部分が、映像化したことによって消し去られている。全く別ジャンルとして作ったのかもしれないが、抽象表現が多く、描きたいことが何なの…
>>続きを読む冒頭のシーンから訳が分からなかった...
キョウコという同じ名前を持つ、2人の物語。原作を、今作を観て読んでみたいとはならなかった。
同じ名前だからこそ生まれるいじめとかじゃなくて、クラスの人気者…
この原作は読んでないけど、辻村作品は好き。
透明感とか、さりげない繊細な描写とか、終盤の加速するスピード感とか、一気に伏線を回収していくところが快感でよく読んでいたんだけど、それらのすべて。自分が感…
(c)2014「太陽の坐る場所」製作委員会