好き嫌いがはっきりわかれる映画ですね。
橋本愛が東北の農村で、植え、採取したり収穫したりして、調理して食べる。食と農、ほぼそれだけなんだけど、何とも言えないお洒落で素敵な空気感。
しかし、じんわり…
かつてないハイペースで映画を観ている。
そこで改めて思ったのは、「わかりやすい映画」が好きだということ。
テンポが良くて、起承転結がはっきりしてて、
フツーに感動したり、ドキドキしたり、笑えたりする…
ものを食べる姿って、どうしてこんなにエロティックなんだろう?
って思いながら観てた。
原作の五十嵐大介さんの作品もどれもそう感じるから、ファンとして、その点においては★5つけたい!
1年がかりのオ…
大まかなストーリーはあるけど、豊かな自然の中で橋本愛が料理し、食べる、というだけのとても淡々とした映画なんだけど、予想以上にじんわり沁みる映画だった。ゆったりと流れる時間に、四季折々(今作では夏から…
>>続きを読む生きる、食べる、つくる。
丁寧に手間をかけて時間をかけて、そうしてようやく実るもの、それでもだめになってしまうもの。農作物も料理も、人との関係も、思い通りにいくばかりではない。けれどそれでも“手を抜…
東北のとある小さな集落の日々表情を変える自然の姿と、その地で自給自足の一人暮らしを営む若い女性を描いた作品。
この映画を端的に言うと橋本愛が作物を育て、それを料理をして、それを食べる。ただそれだけの…
原始的で欲のままの行動だから実は食べるという行為はとても悩ましい。悩ましいぞ橋本愛。
自然に囲まれた場所で自然に従い生きていく。人間が動物だということを強く意識させられる。揺るぎない自然に対し揺蕩う…
映画を観て「心の浄化」はあれど「体の浄化」を感じたのははじめてでした。自分の中に流れているものは外部から取り入れた「命」なんだ、と改めて気づかされます。
都会から故郷の農村にもどってきた女の子が、…
自然が主人公の映像の中で、橋本愛の立ち姿がとても美しく映っていて、見ていて落ち着く。彼女の存在感はやっぱり大きい。あと、予告編でも言っていた三浦貴大の台詞が、彼の声と映像にすごくよくあってるなあと感…
>>続きを読む「リトル・フォレスト」製作委員会