ハイヤー・ラーニングの作品情報・感想・評価

「ハイヤー・ラーニング」に投稿された感想・評価

Jeffrey

Jeffreyの感想・評価

4.0
‪「ハイヤーラーニング」‬
‪僕がS.リーと同様に愛して止まない黒人監督J.シングルトンの傑作を再鑑。このキャンパスと言う縮図の中で起きた対立と差別が残酷で悲劇的な青春の終りを迎え、米国が今もなお悩まされ続けてる問題を鋭く抉る。ネオナチ思想へ影響を受けた白人と無関係な黒人女学生の結末が余りに酷く酷い…‬
昔の映画ですが、現在でも問題になっている様々な社会の歪みを描いた作品。将来の日本もこんな感じに、いや既に都内はこんな感じ
watarihiro

watarihiroの感想・評価

3.1
コロンブス大学に沢山の新入生。カリフォルニアからのクリスティ。陸上選手として奨学金手に入れたメリック。そしてエンジニア志望のレミー。新しい生活に大きな期待を持つものの、性差別、人種差別、過激派グループといった現実を突きつけられてしまう、、、。

なんて重たい作品なんだろう。あまりにも重たく感じたせいで、ダラダラとストーリーが続いてるように思えた。結局ちゃんと映画の世界に入り込めたのは1時間たってからだった。

キャンパスライフってすごく楽しみだけどその分大きな問題に直面して、そこでつまづいてしまうと後の人生を大きく左右する場所だなーと感じる。新しい楽しみが増える分、苦しい事も沢山。本作は大袈裟に見えるかもしれないが、上手く的確に表現されていると思う。

クリスティ・スワンソン良かったなー。キリッとしてて美形。
ローレンス・フィッシュバーンの教授っぷりも良い。

結局グウィネス・パルトロー見つけてない。
皆山

皆山の感想・評価

3.6
人種差別をテーマにした社会派学園モノ。
暴力で勝つのではなく頭脳で勝つ。かっちょええ。
と思ったらめちゃめちゃ暴力振るってて笑った。

いつもは黒人みんな同じ顔に見えるよ〜ってなってたのに今回は白人スキンヘッドがみんな同じ顔に見えた。
知識は力だ、みたいなことたしか言ってたからこの映画の言いたいことは力で勝負するんじゃなくて頭で戦え、勉強しろってことかと思ったら最後unlearnって出てきて混乱。
差別テーマにした映画だったけど大学生って設定のお陰かすんなり入ってきて観やすかった。
コロンビア大学に入ってきた学生たちがその身に直面する、人種差別、性差別、銃問題、カルト、といったアメリカの社会問題テンコ盛りのキャンパス・ライフ群像劇映画。

陸上の奨学生として入ってきた黒人男子学生、デートレイプされ女性問題にとりくむ女子学生、ネオナチカルトにとりこまれる気弱なコミュ障ぼっち、という3人の視点人物で描かれ、バタバタと問題が示された末、ショッキングな大騒動があって、悲しみにくれながら前向きに問題にとりくんでいかなきゃ、でEND。ドラマの連携はうまいし問題提起するだけしておしまいなのは作品の特性上やむをえないが、どうも車の教習所の教則ビデオで"事故の危険"を叩き込む映像を見せられたような気苦しさがあるな。前半のワチャワチャ大学生活エンジョイ映像がウソのようだ。

それはそれとして、名門大学にありがちな哲学や思想をこじらせたせいで6年も大学に留年しているヌシ役でラッパーのアイス・キューブが出ていたり、ローレンス・フィッシュバーンがオールドファッションな厳しい教授役やっていたりするのは面白い。
人種差別のようなものは日本に住んでいると正直なところ実感がわかない。
そう言う世界で生きている人とそうでない人とではこの映画の評価は違ってくると思う。
この映画の言いたいことはわかったつもりでも自分にとって良い映画だったとは残念ながら思えませんでした。
memento

mementoの感想・評価

3.2
人種差別やレイプ事件はあるけど、3分の2位までは割とライトに描かれている感じ。
終盤、一気に爆発。最悪な事件が。

ずっと日本で暮らしていると、人種差別について考える機会がほとんどない。ましてや自分が差別される側だと感じることなんて、ない。
幸せなことだけど、それだけでいいわけじゃないんだな。

思ってたより古い映画だったようで、ローレンス・フィッシュバーンがとってもキレイ。
MaikaGoto

MaikaGotoの感想・評価

3.5

このレビューはネタバレを含みます

10年以上前の映画でこんなに大げさに取り上げられてる差別問題が今も全然変わってないって。
技術の進歩は凄まじいのに人間の精神年齢が追いついてなさすぎて、SF映画とかでよく見る人類の欲が人類を滅ぼす的なストーリーも、そりゃそうだなと思ってしまう。
勉強の場であり交流するべき場である大学なのに、人種で固まり貶し見下し合い、勉強なんかよりも自分ら以外の人種をどう潰すかにエネルギーを消費。
身内の命は大事にするのに他の人種がいくら死んでも何とも思わない、人ひとり死んだところで状況は変わらないし、より溝が深まるだけ、溝なんて最初からなくてただ交わるのを恐れてるだけなのに。
日本人は過激な思想や強すぎる信仰心を持ってる人は少ないから、今はまだ安心だけど、移住してくる外国人も増えてるし空気を読むせいで思想まで流されたら怖い。
きっとこれから少しずつ人種差別も女性蔑視も減って、今よりLGBTも世間的には受け入れられるようになるんだろうけど、いま激しく非難している人はその子どもも同じ考えを持って、より濃い反対派の群れが出来るんだろうな。
イスラムの過激派みたいに、そういう人達までテロを起こすような世界になりませんように。
Naareesan

Naareesanの感想・評価

3.5
黒人差別を軸に、大学構内で人種ごとにコミュニティができてしまってることや、女性軽視問題、イタイところを突く内容が盛りだくさん。大学生には是非見てほしい作品。
ジョージ・ワシントンの肖像画の目の前で黒人と白人が喧嘩しているシーンは、考え深い。
>|