午前十時の映画祭15にて鑑賞。
私の知識不足で話に入り込めず残念。
まず、オペラをドイツ語で作ることがどれほど異端で革新かつ困難(偉業?)だったのか理解できず残念。
次に、みんな英語を話すけれ…
午前十時の映画祭にて4Kレストア版を鑑賞。
モーツァルトの音楽の心地良さと笑い声の心地悪さを大音響で堪能できた。
この天才のせいで一生の敗北感を負っているのに、この才能を理解できるのが自分だけとい…
英語の「gift」という言葉が表すように、才能とは授かりものであるため、才能それ自身について考えることには、ほとんど意味がない。もしも才能が備わっていれば、(もちろん努力の先に)それは開花していき、…
>>続きを読む誰よりもモーツァルトに嫉妬すると同時に、誰よりもモーツァルトを尊敬していた凡庸なるサリエリの物語。なんとも皮肉な構成が良い。
個人的には『スカーフェイス』でヘリから吊られて死んでいた人、という印象し…
午前十時の映画祭15
老けメイクの重鎮ディック・スミスさんのお名前がエンドロールで燦然と輝いてました!
やっぱサリエリの老け顔はこの方のお仕事だったんですね。
実はこのオリジナル版は初めての鑑賞…
むかし音楽の授業中に断片的に見せられたことが案外記憶に残っていて、いつか全編みたいと思ってたところでリバイバル上映、ありがとうございます。
謎の穴だらけの壁に囲まれて見た時の記憶より重苦しくなかった…
あまりにも映画好きやフィクション好きの間で引用されすぎているんだよな。
期待したほどは刺さらず。ヨーロッパ時代劇で顕著に、セットの豪華さ再現性に頼って凝ったショットを作ることをサボるタイプの映画だと…
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