サイレント・ウォーの作品情報・感想・評価 - 2ページ目

「サイレント・ウォー」に投稿された感想・評価

女優さんの美しさは観る価値あり。諜報活動家を演じるジョウ・シュンさんがとにかく素晴らしい(´ω`)。物語は色んな意味でもっともっと面白くなる要素がいっぱい詰まってるのに、それらが全て中途半端な感じで終わってしまい、勿体ないなぁと思いました。中国資本の流入が悪い意味で垣間見え、香港映画ももう昔のような立場で近代史を扱った物語を作れなくなっているように感じられ、ちょっと残念です。。。
依緒

依緒の感想・評価

4.5
大好きで2回目の鑑賞。

学寧と何兵の愛や友情を越えた絆の悲哀。

盲目で類い稀なる聴力の持ち主何兵。
その才能で敵のモールス信号の電波を次々と見つけ出す。

美人で頭の良い、諜報員学寧。
的確な判断で皆からの信頼も厚く、諜報部のナンバー2といえる。

ふたりの距離感がなんとも切ない。

スパイサスペンスだが、男女の心情もとてもよく描かれていると思う。
また、題名に反して『音』が大切!
モールス信号。雨音。食器の音。靴音等々…
この『聴覚』がストーリーを大きく動かしていく。




※トニー・レオンがガレッジセールのゴリに見えるのはあたしだけだろうか(笑)
香港映画テイストの作品だが、資本はたっぷり中国から出資されているので、筆頭を中国とする中国・香港合作映画。政党絡みの題材なので受け付け難い方もいるかもしれない。映画そのものは、トニー・レオンの演技も良いが、それ以上にジョウ・シュンが一世一代の熱演をしていて、それを見るのも価値がある。この時代(1949年頃)のファッションも似合っていたし、スパイとしての非情な雰囲気も、密かに秘めた恋心の感情表現も良かった。惜しむらくは ラストが急速過ぎてしまっていた感じを受けた所か。だが淡い切なさが残る良作だった。
Mitan

Mitanの感想・評価

2.8
トニー・レオン観たさです。
スパイのサスペンスなのかと思ったら、いやいやこれはヒューマンでしょうって映画でした。
人と人との出逢い、気持ちのすれ違い、そして交差する想いが、少ないセリフと、空気感で語られてる感じがします。

観終わった後味はいい感じなのだけど、サスペンスと思ってみはじめたから、少し肩透かしな感もあり、2.8。

だけど、やっぱり今回も素敵なトニーでした!
のん

のんの感想・評価

3.5

恋愛と同志愛と友愛の狭間に、揺れてるのかどうかすらわからない女スパイの抑制された表情が印象的。

中国の映画によく見る、女性の怜悧で凛々しい様は本当にほれぼれする。
がく

がくの感想・評価

4.2
大人な映画。

ハリウッドよりヨーロッパ映画の方が好みという人にはお勧めしたい!

視力をなくして調律師として生きる男が、成り行きから通信傍受専任スパイとして聴力を活かす特殊な日々に身を投じる。

抑えた演技と緊迫した空気、控えめのカラートーンと光による陰影が粋な作品を仕立て上げている。これはなかなかの名作なのでは。

主演二人の付かず離れずの距離感が、もう堪らないほどにオトナな関係を描写してて、恋愛というよりも絆というべきか、良い感じなのである。

こんな邦画ないのかな?あったら教えてもらいたいー
天狗

天狗の感想・評価

3.5
香港映画界の高倉健?トニー・レオンが盲目で恐ろしく聴力の発達した通信傍受員を演じています。

ヒロインのジョウ・シュンはクラウド・アトラスに出ていたのは気がつきませんでしたけど。

もひとつでした。
ちくわ

ちくわの感想・評価

3.6
2015/09 DVD

共産党と国民党の衝突で内戦状態にある中国。劣勢に陥った国民党は台湾に逃れたが、その残党の動向を探るために共産党は701部隊を設立して通信傍受と暗号解読に奔走していた。同部隊諜報(ちょうほう)員・張学寧(ジョウ・シュン)は、人並み外れた聴力を誇る盲目のピアノ調律師・何兵(トニー・レオン)と上海で出会い、彼を部隊のメンバーにすることに。モールス信号などの通信技術について学んだ何兵が国民党の通信を発見していく中、張は謎に包まれた国民党の大物スパイ・重慶を捕捉しようとわなを張り巡らせていた。(シネマトゥデイ)

************

ジョウシュンが本当に美しい❤ストイックな姿にエロスを感じます。
お話は内戦時代後半の暗号解読で地味な情報戦ですが、キャラクターの成長や葛藤、仄かに映し出される秘めた恋愛模様、そういった人間描写に時代や諜報員達のメンタリティを感じとれて面白い。

全体的に青味を帯びた温度の低さを感じさせる映像が素敵です。

トニーレオンはこういうちょっと笑いのある役の方が可愛いくて好きだなあ❤お調子者を演じてるトニーおじさんというだけで1万点付けたい❤

17/36/53
2015/10/12「サイレント・ウォー」CATVにて鑑賞。

インフェナルアフェアのスタッフが揃った割には…という正直な感想。
sobayu

sobayuの感想・評価

3.5
共産党幹部の女スパイと見出された盲目の男、この関係性が何気に新鮮でよかった。敵の懐に潜り込む実行者の女とそれを暗号解読という形で影から支える男。色恋ではなく互いにしか分からない信頼と献身で結ばれている。こういう関係性は男同士で描かれることが多いけど男女でもちゃんと成立するんだ。前半の人を食ったようなトニーレオンは後半で渋みを増し、ジョウシュンは禁欲的で品があってかつセクシーでもあり、場面によってがらりと変わる衣装を見るのも楽しかった。