大正のアナキスト結社ギロチン社を描いた映画。「大虐殺」(1960)を観てギロチン社を調べ直しているときに発見して鑑賞。タイトルは18世紀ドイツの文学運動で”疾風怒濤”の意味。
なんちゃって大正ロマ…
遡りレビュー
タイトルの『シュトルム・ウント・ドランクッ』はドイツでの革新的文学運動〝疾風怒濤〟のこと。
川瀬陽太が大杉栄を演じているというので手に取ってみたと記憶している。(カッコよかったです!…
ヒロインである謎の女・松浦エミルを演じる中村榮美子さんは名古屋を拠点とする劇作家で美術家・天野天街さん主催の「少年王者館」に所属しており一年程前に天野天街コラージュ作品を集めた展覧会があって見に行き…
>>続きを読む2014/10/17
ギロチン社の知識が乏しすぎる自分が残念だけれど、大正ロマンな舞台設定は大好き!そして、確固たる理想を抱いているものの、どこか抜けていて詰めが甘すぎるギロチン社の面々。そんな彼ら…
菊ギロの前にギロチン社の映画があったの知って見てみたけどアートぽいのは嫌いじゃないけど冗長過ぎるし歌で終わるのも好きじゃないな…。
やはり吉岡さん演じる和田久太郎さんに一番興味が湧くし湯治のシーンに…
お芝居を見ているような映画。
多分集中して見ると置いていかれてしまうので、眺めているのが良い作品
効果音のユーモアやみはるさんの独特のキャラクター、作品のテンポなどによって細切れの映写フィルムのよう…
シュトルム・ウント・ドランクッ製作委員会