最初から最後まで、生々しく生きると言うことに焦点を当て 目が不自由な方たちがマッサージ店で働く中での愛と性の描き方がロウ・イエ監督によって浮き彫りにされる。
チン・ハオ始めとする俳優さんらも演技とは…
ロウ・イエ監督作品は初鑑賞。
盲目の人たちが運営するマッサージ店が舞台という題材そのものが特異であり、その中での人間模様、それぞれが力強く生きていく姿には感銘も受け、健常者である私としてはこれまで気…
多様な人間模様が生々しく描かれていました。
静寂と自然の音が際立っていたのが印象的。
目が見えないからこそ耳が敏感になることを表していたように思える。
見えない者からみえる世界の表し方が秀逸であり、…
綺麗事とは対極にある、生々しい作品。
子供のように無邪気だったり無知な一方で想像もつかない絶望感と、それを背負って闇の中で生きている人々。
障害者の性を描くことは珍しくないけれどまさか警察に引っ張…
ロウ・イエの様式に主題のほうが追いついたとでも言おうか、そのような幸福な傑作。
神秘化も怪物化もされず、不幸な犠牲者でもない形で映画の中に盲者たちがいるということ。「語りの補綴」としての包摂とも違…
ドキュメンタリーを観たような生々しさ。
その中にフィクション要素もあり、
観続けられる面白さもある。
ロウ・イエ作品に高評価が多いのも納得。
ヨハン・ヨハンソンも相変わらず良かった。
視覚障害者…
最初が苦しすぎて見続けようか迷ったし、この映画ほとんど切ないことばっかなのに、最後のシーンで小馬があえて目を閉じて笑ってて腑に落ちた。
人生は悲しいし切ないけど、目に見えないものを確かめることができ…
不安
闇
本質
心をえぐる一作。
目に障害を持った人たちが働くマッサージ院の群像劇。
ロウ・イエ監督の作品は描写一つ一つが生々しい。
不安を取り除きたい。
幸せな未来を思い描く。
行動するも思う…