見返した。
広角は使わず照明も最小限に見えた、こういう状況説明的な場面がなくて寄りの絵を繋げるだけだと飽きちゃうけど、絵作りの工夫とテンポの良い場面展開でうまく作ってると思う。作家性を押し付けてるよ…
ハンディキャップがあっても皆同じ人間って思うのは、傲慢だったのか?
高い所から見て勝手にそう思ってただけなのか?
主流社会と主流でない社会。
人によって多少異なるが主流社会では重要視される美。
彼…
中国映画の底力をまざまざと思い知らされる力作。原作小説が有名らしいが、盲目の整体師たちの青春模様を重厚且つリリカルな映像で綴ったロウ・イエらしい不条理な物語に仕上げている。
前作『スプリング・フィ…
【第64回ベルリン映画祭 芸術貢献賞】
『スプリング・フィーバー』ロウ・イエ監督作品。ベルリン映画祭コンペに出品され芸術貢献賞を受賞、金馬奨やアジア映画大賞で最高賞を受賞するなど国内外で評価の高い作…
※感想無記入レビュー🙇♂️🙇♂️🙇♂️
✒️作品情報
2014年に製作された中国・フランスの合作映画。
原作は畢飛宇の同名の長編小説。
異性への強い欲望を抱く若いマッサージ師や、美を知りた…
メインビジュアルからロウイエがこんな楽しそうなの撮っても面白くねーだろと思って見たら彼の作品の中でも下手したら1番レベルの鬱作品だった。ビジュアルも脚本もかなり実験的な作品かつしっかり落とすところは…
>>続きを読むマッサージ店で働く盲人たちの人間模様を描いた作品。思ったよりグロいシーンが多い。体から流れる血の赤さも彼らにとっては色を持たない生暖かい液体。混乱に陥った時カメラの視界が暗くなり激しく揺れる演出、カ…
>>続きを読む見えない人達がスタッフとして働く
マッサージ院の群像劇。
登場人物がほぼ見えない人達。
それぞれ色んな個性を持つ。
盲人として一括りにせず、
細やかにみんなを描く。
目で見える美しさに囚われること…
痛みをとるマッサージ師に痛みを与えられる映画だった。
全員人間臭くてたまらない。狡猾で純粋、ゆえに愛し方が噛み合わずに崩壊していく。
笑顔あふれる下宿場の寮母さんが生々しくて辛かった。
ただ、…