私は視力が悪くて家では眼鏡をかけて外でもコンタクトがないと出掛けられない。度数で言うと両目-7くらい。私だけでなく家族全員視力が悪く、母は緑内障を患った。
もし眼鏡やコンタクトが発明されていない…
盲者を主体としながらロウイエらしいロマンスを織り交ぜたドラマ作品。
目が見えないからこそ触るという行為が重要になり、それが欲望に繋がっていくというのはなるほど、と思う。また、見えないからこそ心の美し…
心温まるヒューマンドラマと評するには無理があるくらい流血多めの群像劇。
ピンクの方のマッサージ屋さんのお姉さんたちが優しくて良かった。箱ヘルっぽかったけど中国の風営法に詳しくないので摘発?理由が気に…
写真を撮っても出来上がってきたそれがどんな写真なのかわからない、殴られても自分がどのくらい傷を負っているのかわからない、自分の身体から流れる血の色がわからない、人と抱き合っても相手の裸がどんな裸なの…
>>続きを読む"アットホームな職場です!"と謳っている求人広告みたいなジャケ写とは随分印象の違う内容。闇の中で光を手繰り、目に見えないものを掴み取ろうとする群像劇。中盤、みんなの雨と涙のシーンなんて秀逸。原作読ん…
>>続きを読む按摩を生業にする盲人をテーマにした映画
群像劇的にエピソードが散りばめられていてちょっととっ散らかっていたかな
借金取りが法律を盾にしてるのに俺等盲人にはあるのは面子じゃーっていう逆転パワープレ…
人間模様が見えないからこそ、より近くて狭くて、感情を爆発させたりそこがリアルで生々しくて怖くも感じた。
また撮影技法が光と影の表現が豊かで引き込まれた。恐らく視覚障害のある人目線で描かれていたり、日…
すごく新鮮な感じになる。
このような映画作品を自らの人生で味わえることを誇りに思う。
もし自分の視界が突如なくなったら、、、
私は恐怖を感じるだろう。
どんな言葉も受け入れることがなくなり、自分の…
盲人マッサージ院で働く人たちの光と闇、希望と絶望を、盲人の視点からも捉える斬新なカメラワークで描いたロウ・イエ監督の力作。
閉鎖的な空間で生まれる人間の愛憎は、些細なきっかけで衝突を生み、取り返しの…