とても斬新だ。こんな映画は初めてだ。チラシのコピーは、「軽妙洒脱」。洒脱ってこういうことなのか。
とにかく美術が斬新だ。4つの庭で展開する会話劇なのだが、その舞台美術が、戯曲らしさを演出したかった…
殆どのシーンがカラフルな幕の下げられたセットの中でのみ行われていく、まるで舞台作品の様な映画でした。
外ロケの一切ないストーリー進行に似た様な作品「ドックウィル」「脳内ニューヨーク」を思い出しました…
冒頭は『二四時間の情事』を彷彿とさせるトラベリングで始まりますが、その後は徹底して軽やかなコメディです。もっともこの映画も、不在の誰かを巡る物語という、レネ作品では比較的よくあるパターンが踏襲されて…
>>続きを読む映像が変わってる。
映画というよりは演劇のような作品で、セットは劇場の舞台に作られているようにも見える。
そのため家のドアは布地だし、岩は創作物みたいだ。
そのへんのことが気になって、あまりシ…
登場するのは中年男女6人と、最後にちょこっとだけ顔を出す若い娘(台詞なし)。
しかし、最初から最後まで彼らの話題の中心となっている「ジョルジュ」は一度も出てこない。
ハリボテっぽい背景や、場面転換の…
本作をドンデン返し作品の上位と位置付けたレビューを各所で見ていたので、満を持して本日鑑賞!…したものの、私の思考能力では全く驚愕出来ず、心から修行不足を実感しました。ラスト数秒での意味深な動きも理解…
>>続きを読む© 2013 F COMME FILM – FRANCE 2 CINÉMA – SOLIVAGUS