小沼勝監督だったか、「ロッポニカ」の予算でこんな作品が撮れるのは実相寺監督と実相寺組のスタッフだから」と話していたが、たしかにそうであろう。
洋館のセットを立ててはいるが、数は限られステージはロケセ…
グロテスクと甘美さが混ぜ合わせられている。
実相寺さんの不気味な部分が、非常に上手くまとめられている。
最後の方の失速というか、やはりヒロインの存在感が強いように感じる。
食物の不気味さが異常で本当…
悪事と快楽の相関性を考究する演出家夫婦が、本物の犯罪者を雇用した劇団を発足する。サドの同名小説を劇中劇に取り入れている、エロティック・ドラマ。日活がロマンポルノ終了後に展開させた、「ロッポニカ」の作…
>>続きを読む言葉が美しすぎる。これは本当にもう、脳内麻薬が出まくる。
絵も美しくて、大変な映画だ。
原作の悪徳の栄えとは、ストーリーが違いそう? だが、そちらも読んでみたいと思った。
まさにアングラというか…
いやぁー!強烈です!「神、肉を恵み給う されど悪魔 料理人をつかわしむ」 !冒頭で、この言葉からはじまり伯爵の贅沢で淫靡で背徳感満載な物語がはじまります。劇団の団長が伯爵様で劇団員を偏った思想でサデ…
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