インテリア、街の雰囲気がレトロでお洒落。
俳優の方々の演技も素敵だった。
残念なのがわざとらしい演出と、ありえないシチュエーションのオンパレード。
ツッコミどころ満載だった。
漫画が原作のようなの…
黒木華の純粋な喜びは美しいし
直接的に変えていくというよりは、意図とは違う方向からすこしずつ変質していく関係、みたいな脚本の描き方は素敵だった。
ただなんだろう、全体的に引き伸ばされてる感じ。
丁寧…
優しくて、おもしろかったー♡
中谷美紀さんはもちろんだけど、片桐はいりさんが出てるとなるとテンション上がるー!
おばあちゃんが始めた、洋裁のお店を継いで
オーダーメイドや、昔からの洋服のお直しだけ…
一点ものにはそれを着る人の想いや記憶が乗る。
祖母が始めた店。お墓まで持っていける服を。
2代目の仕事は1代目を全うすること。
挑戦や変化を恐れているのではと言う藤井。
「とっておきの服はたっ…
中谷美紀は美しい。
どんな役を演じても、何か一本筋の通った凛とした美しさは変わらない。
そして、頑固な役も似合う。
着物(和服)は直線裁ちなので、染め替えたり、洗い張りして仕立て直したりして、何代…
南洋装店の南 市江。
洋風の家の一角にアンティークのミシンを踏み洋裁をする女性の姿が…
スーツ姿の男性が1人、名前を藤井さんという。
市江のデザインした服をブランド化して、デパートの通販部門で扱い…
南洋裁店の服をブランド化しようと働きかける百貨店勤務の藤井だったが、2代目店主の市江は頑なにその誘いを断り続けている。
市江は、足踏みミシンにこだわり、着る人の顔が見えない服は作りたくないと言うのだ…
見る前は、そこまで期待していなかった作品。
でも、見てみると、ぐいぐい引き込まれていく。
取り立てて、すごいストーリーというわけでもないのに。
それはきっと、出てくるものが本物だからだと思う。
…
(c)2015 池辺葵/講談社・「繕い裁つ人」製作委員会