三島有紀子 監督の作品
服を作る人にはうってつけの映画
服を好きな人も
-おしゃれにしとかんと
着るもんで心の持ちようも変わるんだから-
っていうセリフ大好き
あとは、市江さんの
-夢…
この映画の資料集や写真集があれば良いのになぁと思わずにはいられないほど、内容、セット、洋服などなど殆どが素晴らしかったです。滅多に映画のパンフレットは買わないのだけれど、帰りに即座に購入致しました。…
>>続きを読む原作未読ですが、しみじみといい映画でした。
なんで上映館少ないんだろ。地味だから?
中谷美紀の頑固ジジイっぷりがいい。
背筋がピシっと伸びた、凛とした美しさ。そこに気負いも感じられて。
三浦貴大の…
このレビューはネタバレを含みます
起承転結で言うところの転において、葛藤の描き方が良かった。
つまらない映画だと、短絡的に人が死んだり病気が悪化したり脈絡のない事件が起きたりして、登場人物たちに葛藤させようとするが、この映画は「一生…
主人公はもとより、映画に出てくる人物全員から実在感を感じられない、悪い意味でおとぎ話みたいな映画だった。
劇中、「夢見るための洋服を作ってるんです。生活感を出してたまるもんですか」って言っているけ…
原作を読んだことはないが、別の作品で作者の作風を知っているので、違和感なく鑑賞できました。
たとえ再び相まみえることはなくとも、ひとときの出会いで生き方が変わることってあるんだろうな、と思わされまし…
なにもかもが綺麗で整ってて美しい。
冒頭の光のさすシーンで少し泣いた。
全員が大切なものに対して無理なく大切にしていて、大切にできていて、本当に素晴らしかった。
大切なものしか映っていない。
…
(c)2015 池辺葵/講談社・「繕い裁つ人」製作委員会