全く情報入れずに
ショーケンの本で神代監督のこの作品が、仁義なき戦いの参考になっている、という情報で観てみた
情報なくみると、なんのことか意味がわからない
良いのは昔の街並みが見れること
それから…
なぜかサリエリ的な伊佐山ひろ子目線で進むストーリー。おっとりした一条さゆりとサイコな伊佐山が直接対話する場面が2度あるけど、目線も話も噛み合わない断絶が凄い。反復される謎民謡と放尿。望遠レンズで街を…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
24/9/15(日)
『恋人たちは濡れた』が良かったので他の神代辰巳作品も観たくて鑑賞。
阪神電車 野田駅周辺。70年代大阪の町の風俗を活写している。大阪弁(と九州弁)の生のやり取りの力強さ。
言う…
芸術なのか、猥褻なのか。
伝説のストリッパー、一条さゆり。
こんな人が日本にはいたのですね。
芸を極める。人を沸かせる。凄いこと。
引退とともにその流れを本人を起用して映画にしてしまうのも凄いこと…
♪なかなかなんけ〜なかなんけ〜
をはじめ、1度聴いたら頭グルグル曲が
何事も無いかのように飄々と登場する。
タイトルのご本人が出演されているが、
主人公は別のキャラ。
「男なんか皆おんなじや」と、…
かつては怠くてつまらないと決め付けていた神代作品。年齢的な所為なのだろうか?
このいい加減で、能天気で、前向きな“絶望”、いや、性ではなく生への“渇望”が、心地良い、面白い。
しかも、映像的に凝って…
都合よく嘘つく、物を隠して知らんぷり、と伊佐山ひろ子のキャラがどうにも苦手だったが、その虚言癖なところも実は一条さゆりのことなんだと観たあとで知った。
綿に牛乳含ませて何やってるんだと思ったら、つ…