四畳半襖の裏張りの作品情報・感想・評価(ネタバレなし) - 10ページ目

『四畳半襖の裏張り』に投稿された感想・評価

Jumblesoul

Jumblesoulの感想・評価

3.5

文豪永井荷風の原作を神代辰巳監督が映画化したもの。
正にジャパネスクであり、大正ロマン&ポルノといった作品である。お色気映画というよりも、軍国主義に向かう直前の日本の風俗社会を描いたドキュメンタリー…

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性的に強烈な描写がてんこ盛り
大島渚の愛のコリーダに影響を与えた映画
日活ポルノ流行った時代。いちおう神代辰巳を知っておかないと、と思ってなんと19歳の頃に観に行った。女優さん白く透きとおった肌の下にはしる青い毛細血管が美しい。それしか覚えていません。

サブエピソードはありつつも、基本遊女が客とやってるだけの映画で、そこに愛はないんだけど、なんて美しいのか。
挟み込まれる時代背景と、そういう世俗から隔絶した場所にいる遊女と客。愛のコリーダみたい。

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あんまり実用性ないんだから、やってるシーンもうちょっと短くても良くないと思ったが、それだと深刻な尺不足か🤮ロマンポルノと雖も、やってることは普通の映画と同じなんじゃないかな。ただ、愛がキスかセックス…

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「男の顔が良いって、誠がないような気がして…」

松島新地の嬢たちを描く大正ロマンポルノ。
着物が華やかなこと!夢二の作品のようにコロコロと変わる美しい着物のオンパレード。

お座敷の芸のクオリティ…

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あ

あの感想・評価

3.1
人力車の並走のシーンとか引きで走ってる人を捉える所とか動きがあると画が凄い活きてくるなあと思った。
ストーリーはそんなに面白くないけど編集が面白い映画

神代辰巳監督による日活ロマンポルノ。米騒動が起きた1918年の花街で、新人芸者(宮下順子)が性技を学び実践する成長譚。卵を股に挟んだり、ピロピロ笛を吹いたりするギャグシーンもちらほらあるが、基本的に…

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(秘)色情めす市場の芹明香が忘れられずにいたら、地元の映画館で偶然本作が上映されていた…!
ロマンポルノでありながらキネマ旬報ベストテン入りを果たした、と鑑賞前に知り、期待が高まる。
感想は、編集が…

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大越

大越の感想・評価

3.5

初神代、てか初ロマンポルノ。

今からちょうど100年前のまさに今頃に米騒動が起こっていたわけですが、なんとまさかのそのお話。

カメラワークにしろ、カット割りにしろ、もうぐっちゃぐちゃなのに統一感…

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