砂漠の流れ者のネタバレレビュー・内容・結末

『砂漠の流れ者』に投稿されたネタバレ・内容・結末

(これから衰退する運命を辿る)ニューオーリンズへ向かう、と言って自動車で現れたヒロイン。その自動車による直接的なダメージで死ぬ主人公。

ケーブルが自動車に轢かれて死ぬ場面は、馬車の時代から機械文明への移行を象徴し、西部劇の幕引きを詩的に表現している。ヒルディが去った後のケーブルの孤独な生活は、やや冗長に感じられ、物語の緊張感が薄れた…

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他人の裏切りによって水もない砂漠に一人で取り残され、神を呪い、復讐を胸に誓った男「ケーブル・ホーグのバラード」というのが原題。

不毛地帯になぜかほっぽり出されて、人生を呪いつつも、偶然天然の井戸を…

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これがペキンパー?と言いたくなるようなコミカルさとほのぼの感
“復讐”という言葉を忘れてしまいそうになった
ホーグはもちろん、娼婦にもインチキ牧師にも純な部分があって、人間って面白いものだと愉快な気…

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「ワイルドバンチ」と「わらの犬」に挟まれたオアシスのようなコメディ。脂が乗っていて肩の力は抜けている。遅れて来た開拓者の夢が自動車に轢かれて儚く消えるラストは苦い。葬儀が終わり一人ひとり帰っていく姿…

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ようやく見ることができた、できれば劇場で見たかったがしょうがない。
ケーブルの死に方、車に轢かれるということは換喩表現でしょう。映画の中では執拗にレディの中のレディのオッパイを見せて、ケーブルのガサ…

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砂漠の真ん中で仲間に裏切られ置き去りにされたケーブルが偶然泉を発見しそこを拠点に暮らし始める話。
バイオレンス描写で有名なサム・ペキンパー監督だけど本作はなんとも緩い雰囲気。まぁ途中殺す殺される描写…

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 何とも言えぬ侘しいラスト。でも、味わいも深い。

 ホーグ(ジェイソン・ロバーツ)の、裏切られても生き抜いてやるという、やっと見つけた砂漠の水場で何とか生き抜いてやる、という生き方が何とも言えず印…

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冒頭のトカゲのシーンでウワッ🤭
その後、これペキンパー監督の映画?バイオレンスは⁉︎
Loveもコメディもあって面白かった。
ジェイソン・ロバーズ目当てで観たけどこれもよかったな〜
娼婦のヒルディに…

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バイオレンス色は薄く、コメディタッチな人情劇で笑えるところが多いです。
車やガソリンの出現によって喪失していくであろう西部文化のメタファーとしてラストにケーブルの死が描かれますが、それらがあまりに唐…

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