マルケータ・ラザロヴァーのネタバレレビュー・内容・結末

『マルケータ・ラザロヴァー』に投稿されたネタバレ・内容・結末

21世紀の価値観では相容れない描写がたくさん出てくるけど、13世紀ならこんなもんだったんでしょうね。
タイトルにまでなってるマルケータの存在感が薄い。あと、この時代にマルケータの親父と兄(名前忘れた…

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ラスト1時間くらいが本当に美しかった

カメラワークが独特

このあたりの歴史全く知らないが、それでも2時間半以上の長さを感じずに見入ってしまった 領主の力が強大なのも中世!という感じ(語彙力のなさ…

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マルケータが物語のこの作品の中心人物かと言われるとそうではないかもしれないが、1幕の最後祈るマルケータが雪に覆われるように画面が白くなる描写、ラストの修道院の祈りをいとも簡単に中身が伴っていないと跳…

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「さまようこだまの命令で語り手は筆を持つのだ/大昔の物語であっても現代には繫がっている」と語られたあとにバッと出る題字が中世的なフォントとモダンなフォントの組み合わせ(続くOPタイトルも)になってい…

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いやあー凄かったなあ。
正直に始めの時点でごちゃごちゃになってストーリー自体はあまり入ってこなかったのだが、それでも凄みを感じられた。

マルケータの初登場シーンやばい。
他にもちょいちょい純粋なは…

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1967年の作品というのがとても信じられない。ワイドで写された雪原や森の木々、オオカミやタカなどの群れ、詩的な映像は溜息が出そう。殊に火の美しさと木々の不気味さは枝が生き物みたいに見える瞬間があった…

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主人公が据え置かれないまま話が進むので、なかなか登場人物と構図が掴みにくい。最終的にメモしながら3回目見直したところでなんとか把握できた。
最初から最後まで、人々はかなり神様を信仰している。ラザル家…

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極端な寄りのカメラワークがダイナミズムを生み、バックに流れる荘厳な聖歌が不安感を煽る。
とにかく全編通して臓物に響くような凄味を感じたが、キリスト教の文化圏にいないといまひとつ理解しにくい作品だとも…

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ミラコーシュに犯されたマルケータが家に戻って父に汚らわしいって追い出されて、修道院に行ったけど、やっぱ自分は何も悪くないって出てったのがよかったな。
美しくて悲しい悲劇譚
ハッピーエンド回避系映画

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