【2014年ゴヤ賞 撮影賞受賞】
最新作『ザ・ドーター』が昨年の東京国際映画祭に出品されたマヌエル・マルティン・クエンカ監督作品。サン・セバスチャン映画祭で審査員賞を獲得した他、スペイン・アカデミー…
ストーリーは、美女を喰らうのが好きな紳士カルロスのアパートに東欧美女が引っ越してきたところから始まる。カルロスが密かに想いを寄せる中、彼女は突如失踪する。そして彼女の姉と行方を探す。
本当に静かで…
この殺人鬼にとって女性を“愛する”こととは一体何だったんだろうか。狩り肉を食らうこととの間には性愛と自慰ほどの乖離を感じた。クライマックスまで彼に語らせ過ぎぬ描写、遠くに小さく人物を収めた長いショ…
>>続きを読むそれが愛ってもんだ。
もの凄く淡々と会話も動きも少ないんだけど、不思議と登場人物の内面が手に取る様に伝わってくる。
監督の手腕の確かさと俳優の演技力の素晴らしさです。
とはいえ、それにしてもあま…
終始静かで淡々と進んでいくストーリーで、自然や居室のちょっとした風景がとても綺麗だった。奇抜なグロや飛び散る肉塊など期待する人にはちょっと物足りないかも。
解体シーンもうまいことぼかされてました。
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