サンドラの週末に投稿された感想・評価(★4.1 - 5.0)

『サンドラの週末』に投稿された感想・評価

「あれになりたい」って言わせて切り返ししない、どこまでも自分(たち)の映画を信じること。
snmc
4.5

自分の雇用継続か、同僚のボーナスか。自分だったらどうするだろう。同僚たちとのやりとりのニュアンス(といっても日本語字幕でどこまで理解できているか)にこれまでの関係性が透けるのが面白い。夫は悪い人では…

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ae
4.5

悪者はいない。いるのは弱者たち。
「安全圏から見下ろせるとき、人は誰より優しくあれる」という言葉を思い出す。
他者を見捨てるのは容易でないがしかし、犠牲を伴う善意を差し出すことはそれ以上に容易でない…

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akrutm
4.1

1,000ユーロと引き換えに差し出される「尊厳」の行方

ジャン=ピエールとリュックのダルデンヌ兄弟による本作は、一人の女性が解雇を免れるために奔走する週末の2日間を描いた、あまりに鋭利な社会派ドラ…

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オープニング、横を向いて寝ているサンドラの近くで携帯電話が執拗に鳴っている。彼女がすぐには目を覚まさないのは、常用している抗うつ薬の副作用なのかもしれない。どうやら職場の上司からかかって来たらしいそ…

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投票という一見民主的なプロセスを盾にして、同僚の復職とボーナスの支給を選ばせるというのはあまりに残酷かつ無責任な方法で、仮に復職できたとして、どんな顔をして社内で仕事をすればいいのかと夫に吐き捨てる…

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ryodan
4.2

この作品には二つのドラマがあると思う。選択される側と選択する側だ。サンドラを主軸に描かれているが、選択する側もよほどの覚悟がいるだろう。サンドラ自身も相手に無理強い出来ない理由はそこにある。選択した…

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Pinch
4.6

映像、台詞、筋書きで駄弁を弄すことなく、あり得る日常を淡々と描きながら、最後の最後で理屈の上での正しさではなく正しいという感性のかけらを投げつける。痛くはないが、忘れ難い形で少しピリッと響く。ここま…

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shari
5.0
メンヘラ?経験者にはリアルできっつい
なのに頑張ろうと思える

現代社会人の鬱や社会不安の辛さのなんたるかを共感できる作品
できない人はそれはそれでそのままでいて欲しい
しょ
4.4

いつでもどこでも、本当に理不尽な資本主義社会。
弱者はどんどん貧者になり弱者同士で潰し合いをさせられる。
ダルデンヌ兄弟の作品らしい映画。
それでも立ち上がる、未来は暗いけど立ち上がり生きようとする…

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