東京国際映画祭で鑑賞。
フランスで実際に起こった労働争議を基にした戯曲の映画化。
舞台版に続いてオッタヴィア・ピッコロが主演を務める。
【 イタリアのとある繊維工場がフランス企業に買収された。新…
東京国際映画祭にて。
小さなコミュニティの話で、かつ、ワンシチュエーションの濃密な会話劇で繰り広げられる社会派ドラマだった。とにかく濃密な討議が見ごたえあり。雇用問題から人間同士、仲間同士のぶつか…
第29回東京国際映画祭にて。
21世紀の『十二人の怒れる男』、いや、『十一人の怒れる女』か。しかし、『十二人~』は「少年は有罪か無罪か」という、とりあえず白か黒かはっきりとさせることができる問題を…
東京国際映画祭4本目
隣に主役が座っていたのだが登壇してビックリの「山猫」や「アラン・ドロンのゾロ」とかしか知らない現在のオッタビア・ピッコロだった!
昨年の国会議事堂前デモ騒動がすっかり忘れ去ら…
東京国際映画祭2016にて鑑賞。
現代の雇用条件悪化や格差社会の原因の一端である労組の弱体化を再顧させる硬派なテーマを、大仰な演劇風にも映る人間性ぶつかり合う見事な対話劇に。団結すること、異なる意…
アメブロを更新しました。 『【TIFF 2016】「7分間」密室の中で行われる討議を追う心理描写がスゴイ。』https://twitter.com/yukigame/status/792374353…
>>続きを読む2016.10.26 @ 第29回東京国際映画祭
ギリシャの次に破綻すると言われるイタリア。停滞する経済の中で統廃合され、新経営陣から雇用の保証を"7分"という要求を条件に迫られる。日本でいう労働…
イタリアの織物工場がフランスの企業に買収された。新しい経営陣が労働者たちに告げた、ある提案。それは、解雇に怯えていた労働者にとって、拍子抜けするほど軽いものだった。解雇されないことを喜んだ労働者たち…
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