今作は、シュルレアリスムの代表的な画家ルネ・マグリットの「囚われの美女」という作品をベースにした作品です。小説を映画にするといった、アダプテーションの絵画版といってもよいかもしれません。物語の構造も…
>>続きを読む私の今晩もまた、主観的幻想で虚像
「そこに描かれたものしか認識できないのであればこの絵の意味を問う資格はない。何が描かれているかは説明できるが、どんな真実がそこに存在するかは見る者のアイデアとフィ…
ファム・ファタールものなのかと思ったら吸血鬼譚だったんかーい!ってツッコもうとしたらそもそも金髪の女がフェイクだった…。ロブ=グリエ作品に筋なんて求めてないので、物語なんてなくてもいいのになぁ…と思…
>>続きを読む???!こういう現実なのか幻なのかわからなくなるお話好き。世にも奇妙な物語とか、アイズワイドシャットっぽい雰囲気。見ていると難解でいろいろ搾り取られる。
この監督の嘘と現実を惑わすトリックすごい。ホ…
良いんだけど、『不滅の女』の優雅な運動性と美麗な画に比べると、悪い意味での軽薄さが気になった。
マグリットとロブ=グリエという組み合わせといい、絵画の中と外とが綯い交ぜになった世界といい、アホらし…