せっかくのアラン・ロブ=グリエ特集(しかも初演からだいぶ時間が経過している)、どれか一つは見るぞということで鑑賞。
良い点も悪い点もなく、正直肩透かしだった。残念!
ルネ・マグリットは名前とご…
このレビューはネタバレを含みます
夢の中で見た夢を、第二の夢としよう。
第二の夢を見る瞬間は、それを夢と自覚できるけれど、第一の夢を見ていることには気付かない。
その連鎖が続いた時、果たして現実は、一体何処に存在していたのだろうか。…
このレビューはネタバレを含みます
黒レザー金髪美女のボスの指令で、伯爵に手紙を届けるミッションを請負った男にふりかかる夢とも現実ともつかない怪奇な出来事の数々。
道に倒れていた美女を助け関係を持ってしまった男。けれどその美女は伯爵の…
ロブ=グリエがいかにも撮りそうな映画だな。今までの作品に比べたら分かりやすい部類には入るとは思う。
マグリットの作品は個人的にシュールレアリズムの横綱としてダリよりも好きなのだが、なぜにこの絵柄を…
ロブグリエ監督作の鑑賞は2作目です。
ルネマグリットの絵画をモチーフにしつつ
現実か夢かわかんない
シュールレアリズムな展開が続く
入れ子構造と反復されるシーンで
頭が痛くなってくる
風邪のとき…
解説より引用
"画家ルネ・マグリットの同名作品を含む絵画コレクション77点と21点のフィギュアを織り交ぜてコラボした同題名の「大人の絵本」を、自ら映像化した実験的かつ幻惑的な作品"
だそう。
『囚…
わたしの中ではアラン・ロブ=グリエと武智鉄二と実相寺は同じ引き出しに入ってて、一番才能があるのが実相寺だと思っている。
最後の切り札的に死の天使という言葉が出てくるあたり、たいしたことない話では?と…
【マグリットで遊ぼう<成人版>】
「アラン・ロブ=グリエ レトロスペクティブ」上映にて。
この特集では1983年の本作が、いちばん新しいらしい。『不滅の女』の前、同日にみたが、コッチの方がわかり…
アラン・ロブ=グリエ監督作。
フランスのヌーヴォー・ロマン(前衛小説)の代表的作家であり2008年に85歳で亡くなったアラン・ロブ=グリエ監督作品で、ベルギーの画家:ルネ・マグリットの「囚われの美…