アボリジニのことも旧約聖書のこともさっぱりだけど、台詞も殆ど無いこの独特の世界観が好きです。
いっこお姉さん設定のデリラが逞しく、ちょっと頼りないサムソン。守り守られ絶妙なバランスの二人の今後を応援…
知らない世界に終始引き付けられた。
サムソンとデリラの2人が美しい。金髪がきれいと思って調べてみたら地毛??なのかな。
信じられないことが多々あった。
居住環境や仕事のこと。デリラは絵を描いて収…
貧困の生活の中、ある事がキッカケでサムソンは家を出る。デリラはそれに付いていく。サムソンを助けるデリラ。しかし途中デリラが危機に遭い身を消した。だが戻ってきたデリラ。今度はデリラをサムソンが助ける。…
>>続きを読むアボリジニの人たちの実際の暮らしとか、考えてみた事もなかったから、観ててそうなの?なんで?もっとどうにかならんの?まぁ〜厳しいかぁ、厳しいな、うーん、と。
もう勘弁してよって位酷い目にあうデリラ、…
アボリジニ監督とアボリジニ役者による、現代に生きるアボリジニの物語。
聖書読み返したけど設定やストーリーは士師記と関連性はなし。この二人は同族だし…士師サムソンとデリラは異民族じゃん…!
…とモヤモ…
「サムソンとデリラ」の題にひかれて鑑賞。アボリジニの若い二人の話だった。ほぼ会話なしの静かできれいな映像、それとは裏腹の貧しい人たちの悲惨な物語。豊かな暮らしをしていたはずのアボリジニの人たちの生活…
>>続きを読むアボリジナルの若い男女の話。
この映画がどれくらいアボリジナルの現実を描けているのか分からないけど、失業率が高く差別され貧富の差が激しく政府の公的扶助が逆に堕落を招き、酒に逃避して自殺率も高く平均寿…
全てが写真。入れ替わる美しい写真をずっと見ている感覚。
現地民に対する白人の差別。現実の厳しさを感じながら、またさらに襲いかかる困難。自分の社会における立ち位置の把握。ひたすらにそれぞれが自分を感…
中盤まで、レクイエムフォードリーム並みの鬱々とした展開が続くのでこのまま終わってしまったらどうしようかとハラハラしながら観ました。
厳しい現実の中でもデリラが真っ当に生きようとする姿勢が美しい分、…
(c) 2009 Screen Australia, New South Wales Film and Television Office, Scarlett Pictures Pty Ltd, Warwick Thornton & CAAMA Productions Pty Ltd.