瞳がこの映像に身を委ねるとき、まるで瞳だけがジェットコースターに乗っているのかと思った。
映像は嘘をつける、虚構を描けることを知りながらも、我々はどこかで映像というものの真実性を疑えていないこ…
構造映画の真髄をみた。
映像,映画のメディウム・スペシフィシティが自分のなかでまたひとつ顕になった。
写真を映像に映すとき、そこにある写真は過去に撮られたものであり、かつ自分は外の次元にいる。本作…
このレビューはネタバレを含みます
微分と積分が創り出す混沌
その混沌に思考は追いつけずにただ足踏だけをしている
感覚だけが刺戟され、脳は其の刺戟に必死に併し甘いような気持ちでしがみついていることしか出来ない
画像という二次元の連続…