SPACYに投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『SPACY』に投稿された感想・評価

松本俊夫に師事した伊藤高志監督のデビュー作。大学卒業制作で作った実験映画3本の1本目。海外の美術界で高評価を受けた。

体育館の風景を写真700枚のスチルアニメーションで表現。途中から赤のフラッシュ…

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体育館の中にあるフレームに永遠にフレームインしていくというだけの映画だが、まぁまぁ見てられる。
伊藤高志の代表作。本作の前の3本は8ミリで、本作以降はすべて16ミリ。8ミリ作品は、カメラが動いたり、壁の人物画にカメラが入るなど、
『SPACY』への習作。
スクリーンに映すことを想定していてとても良いが、スクリーンに映ったこれを観たら確実に目と脳が死ぬ。
400
コマ撮りの連続性と非連続性が同居する映像感覚をうまく活かしている

伊藤高志監督『SPACY』(1981)

Mirza Mulalicにて鑑賞。

繰り返されるフレームインフレーム。

画面とは何かを問われ、

虚空のモンタージュへと誘われる。


Takashi…

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TnT
4.0

 体育館に宿る霊感。ドラッギーの中でもバッドトリップの類。

 以前松本俊夫の「アートマン」と同時上映されており見たことがあった。その時、音量ミスなのかと思える程爆音で今作を鑑賞した。ほんとに吐きそ…

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Aix
3.7

THUNDERやGRIMなどで知られる日本を代表する実験映画界の名匠伊藤高志の出世作。体育館の写真の中の体育館の写真の話。

さながらジェットコースターのような作品でした。今作は伊藤高志の初期作なだ…

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Jaya
3.1

このレビューはネタバレを含みます

体育館に置かれた写真に入ったり出たりが繋がるストップモーションの映像作品。

映像的な遊びは面白いけれど、革新性を感じるというわけでもなく。没入の過程と離脱と、ということなのかなあ。終盤の目のチカチ…

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3.5

【ラリる体育館】

この伊藤高志という人も、おもしろい映画を数々残していますが、本作はほぼデビュー作で出世作、ですね。

フレーム内フレームが永遠に連続するドロステ効果に、ズームのみでなくフレーム自…

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