湯本香樹実による同名小説を映画化した死生観を描いたファンタジー作品。
3年前に歯科医師の夫が失踪した瑞希は、稲荷神社の祈願書を何枚も書く。
ある日、夫が帰ってきて死んだことを告げる。
そして失踪し…
島影が成仏した朝の荒廃した建物が、確かにそこにあった生活の匂いがまだぷんぷんしてて、生々しかった
怖いのに美しいという感覚
朋子、一枚も二枚もうわてで、朋子からしても遊びだけど、遊んでる最中だけは…
俺さ、ご先祖様とか守護霊みたいなものだけは、すごく真剣に信じてるんだよ。
人生の色んなところで助けてもらったことを覚えてて、いつも感謝してるんだよ。
だからさ、お墓参りとか大事にしてて、いつも思う…
(C)「岸辺の旅」製作委員会