経験者をなぐさめるかの、淡い色合いと疎な会話、音楽。限られた銃声。名前がたくさん出てくる。一人一人が死にゆく際の手紙を、大切な人によむ。
「ここでは考えることは禁止だ!前までどこの部隊にいた!」
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ナチス占領下でのフランス収容所での史実を映画化した作品。処刑を宣告されたのに誰一人取り乱さず何だか現実味に欠けていたけど、国の為に覚悟を持って死にゆくって本当に辛い。見終わった後ズーンと心が重くなっ…
>>続きを読む1941年、フランスはドイツの占領下にあった。
シャトーブリアン収容所には主に政治犯や反ドイツ活動をしていた者たちが収容されていた。
ユダヤ人収容所と比べたら緩い収容所だと思っていた。
皆んな明る…
ドイツ占領下のフランスの話。
割と珍しいような。
ものすごく悲惨な話だと思うんだけど、ものすごく淡々と進んで行く。
17歳のまだ政治には早いような少年が、ナチス幹部殺害の報復の処刑に巻き込まれち…
史実を元にした戦争映画。戦闘行為は出て来ないけれど、その裏で生きた人達のドラマ。
暗殺されたドイツ人将校の報復の為に、フランス人150人の命を寄越せ、と言うとんでもない命令によって、占領下のフラン…
ちょっと話が史実の点すぎて。
予備知識がないから、誰にも思い入らぬまま終わってびっくり!
そうとう血迷った指令で処刑リストに載せられた方々、奥さんやヒロイン(?)含め、誰ひとり泣きわめいたり錯乱し…
ナチス占領下のフランス。フランス共産党員によってドイツ人将校が暗殺された。その報復としてナチスは150人のフランス人を殺すように命令した。
選ばれたのは刑務所にいる政治犯。シャトーブリアン刑務所の共…
© ARTE France –2011–LES CANARDS SAUVAGES –7ème Apache Films–PROVOBIS FILM