どうにもなんなくだっていいじゃない。何にもなれなくたっていいじゃない。そんなんだったら夢なんか見んなよ!」の台詞がガツンと刺さる。 うだつの上がらない小説家志望の男の前に自らの作品の登場人物が現れ……
>>続きを読む上田慎一郎監督の心の中から生まれたような話でした。
それぞれのキャラクターが、小説の内容によって、どんどん変わっていくのは面白かった。
上映後に、出演者の岡本裕輝さんが挨拶と名刺を観客1人1人に配る…
“カメラを止めるな!”の上田慎一郎監督の初期作品。
この監督の特徴としてメタ構造を上手く使うところがあると思うが、
初期のこの作品でも実に上手く作用している。
カメ止めの秋山ゆずきがヒロインで登…
このレビューはネタバレを含みます
執筆中の小説の登場人物が突然家にきて、みんなで改稿を重ねる話。そろそろちゃんと働いてという彼女と、頑張れよという登場人物の女の子。夢と生活というありふれたテーマに現実と非現実のコミカルな交差で色付け…
>>続きを読む主人公と同じ轍を歩いてきた身としては、なんだか気恥ずかしく、そしてくすぐったくなる作品。この監督の作品にしては珍しくオチが弱いなと思ったら、エンドロール後にがっつりメタな展開を入れてきて、んもう大好…
>>続きを読む「私の言葉は、あなたの言葉」
全モノづくりに携わる方に観ていただきたい。
小説家志望の男の元に、執筆中の小説のキャラクターが登場。
あれやこれやと注文をつけてくるのが、面白い。
しかも結構的を得て…
エンドロールで「あれ!?上田監督どこに出てた?」ってなるけど、しばらくして「あーなるほど」となる。いい話だなあ。
「ほどよい。ほどよい。」も良かったけど、「ちくしょう♡」が僕の映画史上最強のセリフと…