時間
運命の出会い
定期的に「ホン・サンス観てぇなぁ」ってなる私。
平和な生活を送れているなぁと感じる時にふと頭に浮かんでくるホン・サンス作品。
今作も演出が見事で良き作品でした。
以前韓国に住…
『旅人の必需品』の前に観た。
映画は、なんか今見たかった感じでとてもうれしかった、心が軽くなった。、
時間と人と、記憶と、言葉と、、
足りなかったり、欠けてたり、不器用だったりの歪さが
人間の愛でポ…
このレビューはネタバレを含みます
公開時以来か、久しぶりに観ました。
改めて加瀬亮とホン・サンスの相性が良いなと思いました。もう何作か、この組み合わせで観てみたい。
衣装なのか自前なのか、加瀬亮演じるモリの服装の感じがとても良か…
ずっと再入会を渋っていた映画館にて、月刊ホンサンスの為に入会いたしましたでございます。
私の幸せな時間は映画をみているとき。(穏やかさや平常心と幸せは必ずしも伴わない。探していない女とベッドで温も…
劇場にて。
手紙の書き手である加瀬亮と
その手紙を読む女性の物語。
手紙を落としてしまうことで
その順番がぐちゃぐちゃとなり
時系列が入り乱れるというおかしみ。
一方で手紙の中の男である加瀬亮が
吉…
韓国をぷらぷらしているだけの映画だと思ったら、人間の話だった。過去現在未来の順がばらばらだっていいし、それが逆に人間らしいのかもしれない。
ズームになる時が絶妙でどきってなる。靴をガッガと鳴らしなが…
特集上映「別冊ホン・サンス」第1弾として、渋谷ユーロスペースにて鑑賞……なので、本編の上映作である『旅人の必需品』との関連性が気になったりもしたが、残念ながら(現時点では)そちらは未見!
ただし、…
短い作品ながら、ホン サンスらしい独特のリズムと構成が印象に残った。時系列が入り組み、手紙を通して語られる物語は、まるで記憶の断片をつなぎ合わせるような感覚を生む。登場人物たちは多くを語らず、曖昧な…
>>続きを読む叙事が意図的に断片化されることで、観客自身が物語を再構築し、登場人物同士の関係性を見つめ直すよう促される。人と人との距離、その微妙な変化を自分の感覚で感じ取っていくこと——この「流動的な関係」こそが…
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