全体的にセリフが少なく暗い色調、一見するとラフで荒々しいカメラワーク。原作を読んだことが無かったので、先入観無く見れた。最初は単調なストーリーだったが、途中から激動の展開になった。
宗教、差別、格差…
陽の光はどこまでもやさしく、風は容赦なく肌をさして、積もった愛憎は執拗に舞っていた。
ふたりはお互いを愛してとけあい、世界を憎んだ。無力で儚いふたりはあの泥んこのなかで、風のやんだ刹那に囚われていた…
間違いなく、今年のベスト。
『ノマドランド』同様、自然の描写が印象的な作品ではあったが、個人的には、ストーリー性・メッセージ性・映画技法など、断然、こちらの方が好みだった。
願わくば、本作が、映…
肌と肌、身体と大地、登場人物たちと周囲の世界との交わりが丁寧に描かれていて素晴らしかった。手触りのある映画。彼女たちは実直なまでに自らの感情を身体で表現し、時に全身で喜びに打ち震え、時に全身が砕けて…
>>続きを読むめちゃくちゃ面白かったと言うか好きなやつだった。確かに撮り方としてはテレンス・マリックあたりが近いのかなと思ったが、死臭の醸し出し方とか温度感と言った物はソクーロフみを感じたし、如何にもグッチーズさ…
>>続きを読む[五感で感じる『嵐が丘』] 100点
圧倒的大傑作!!!これまで『嵐が丘』は散逸してしまった A.V. Bramble のサイレント版(1920年)に始まり、ウィリアム・ワイラー、ルイス・ブニュ…
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