安保闘争後遺症映画。まるでヴェトナム後遺症映画、PTSDシネマと同じ匂いを感じる。『ローリング・サンダー』(77)『帰郷』(78)や、極端に言うと『ジェイコブズ・ラダー』(90)に近い匂い、だ。
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この監督には田中真理さんを活かすのは荷が重い。
頭でっかちで屁理屈コネ回す男の気がするが(偏見)、田中さんが勿体ない。野良猫に小判だ。
松山昭夫さんもぶん殴りたい顔で更にムカムカ(笑)「悪魔の沼」…
田中真理目当てで観た。学生運動に青春を捧げたルポライター松山昭夫が、田中真理に感化される話。序盤の松山昭夫と盲目嫁のセックスシーン。中盤の田中真理のフェラする際、テキトーにチラつくボカしが酷くテンポ…
>>続きを読む日活ロマンポルノの摘発に対するレジスタンス、ブルーフィルム作りで革命するゴダール「中国女」オマージュ風な作品。冒頭、赤いセーターとデニムのパンタロンで颯爽と現れる田中真理様にしびれる。真理様がアンヌ…
>>続きを読む田中真理たんをフルに貪っても救われない60´s 闘士の敗北感をまざまざと見せつける呪いの文字たちの強烈。貪られても透過性をみせる田中真理のストリップの語り、据わった眼差し。いまいち苦手な学生運動モノ…
>>続きを読む松山照夫が主人公の映画を初めて観た。
(クレジット的には田中真理主演だが)
ただでさえ変な映画なのに暴力的で暗い。70年代を象徴するような映画だ。
こんな映画二度と観たくねえぞと思いつつ、頭脳警察…
全共闘時代の寂寥感を背負っている中年ルポライター(松山照夫)が、警察の摘発を受けた若い女優(田中真理)への単独取材を決行する。全共闘世代(60年代の若者)とシラケ世代(70年代の若者)の交流を描いて…
>>続きを読むにっかつ