未来のためへの区切り・・・★3.6
現代日本では考えられないつい90年代までの現実アパルトヘイト問題。
どう考えても理解できない、整理が付かない、納得がいかない・・・が未来のための罪人への許し…
マンデラ政権下の南ア、黒人虐待を巡る法廷劇。
手に汗握る展開の名作。劇場公開されなかったのが惜しい。
嬉々として拷問した白人もだが、拷問の末口を割った者へ公然と裏切者と叫ぶ黒人達も疑問。
人間は群れ…
同年公開の「イン・マイ・カントリー」でもやっていた、南アフリカの真実和解委員会が題材。
アパルトヘイトが終わったあとで、南アフリカの各地で行われた人権侵害に関する公聴会が行われる。被害者の告発に応じ…
南アフリカの未来と本当の和平の実現に取り組む、言わば恩赦制度について、ドナマティクさを削ぎ取り、淡々とストレートにえがいた力作。残虐な場面や、怒りの表現を最小限に抑えてあるからこそ、平和への強いメッ…
>>続きを読む解放前のアパルトヘイトにおいて犯罪を犯した白人に対し、真実を話したら恩赦が与えられ、罪を問わないとする南アフリカの統合に向けた苦しい政策のお話。
激しい拷問などは描かれず、淡々とアパルトヘイト後の南…
南アフリカのアパルトヘイト政策後におこなわれた。真実和解委員会
今まで黒人に対してひどくあたった白人たちに素直に謝れば、許してあげます制度。そんな都合のいいことでええのと思ったけど、黒人に対してし…