このレビューはネタバレを含みます
・何も情報をいれずに見るのがおすすめ
・言葉をなくし背景も草原にして匿名性を限りなく高くした結果、ラストの「事実」の根源的な恐怖が際立つ
・遠くの道を連なる軍用車の列と親父の体にまつわる不穏な…
大草原の家で暮らす少女と彼女に想いを寄せる2人の少年が織りなす物語で、鮮烈な映像と強烈なメッセージ、衝撃なラストには圧倒された。
場所や時代を特定せず、セリフを一切使用しないという手法で、少女と少年…
まるで草原に絵を描いたような作品だった。太陽が美しい少女の髪を、草原を色づきさせ、風がその絵に命を与えているようだ。
台詞は一切ない。だが、そんなことは気にならない。あえて台詞を使っていないのではな…
最初だけかと思いきや、終始無言劇でした。セリフが一切無いのに役者の表情から気持ちがひしひしと伝わってきた。草の音や水の音、風の音や雨の音、大自然の小さな音が物凄く綺麗に鮮明に収録されています。セリフ…
>>続きを読む冒頭はアート映画監督のオマージュが目立った。
役者はモンゴルの一般人なのか、ヒロイン以外の顔が生々しくてドギついし、おっさんの汚れた足のドアップや裸を見せつけてくる。
殺風景とも言えそうな、モン…
セリフが全くないロシア映画。
あれってこういうことだったの?これってこういう意味かな?とメタファー的要素を考える映画が大好物なのでもう一回じっくり見たいと思います。
とにかく主人公の女の子が美少女。…
台詞がない映画。
そのせいで、より映像に釘付けに
なった。
広大な地にポツンとある家は
それだけで、そこはかとない
寂寥感が漂う。
主人公が素朴で可憐な美少女
だった。
二人の少年との微妙な三角
…
©Igor Tolstunov’s Film Production Company