日本のホラーのひな型がチラホラ。楽しませたいのか美しく描きたかっただけなのか分からずちとつまらないシーンもありますが、お岩のシーンは圧巻。子供の頃観ていたら、もう古い御屋敷や古民家には二度と寝泊まり…
>>続きを読む旗本に取り入ろうとする浪人(天知茂)が、姑息な手段で妻(若杉嘉津子)との縁切りを計略したことにより、苛烈極まりない霊障を受けてしまう。鶴屋南北の同名歌舞伎狂言を映像化している、怪談映画。カラーでの映…
>>続きを読むやってることは、お化け屋敷的な天井や川の中から幽霊が飛びだす、子供騙しの脅かしと同じなのに、これを映画というメディアで、中川信夫が創り出すと、こんなにも不気味でフェミニティーで妖艶に仕上がるとは。
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面白いけど怖すぎる
(私はホラーが苦手です笑)
近年のホラー映画の方が怖いけど
また違った怖さがあった
お岩さん可哀想だったけど
やり返し怖いよ…
照明が不気味
音が煽るからまたまた怖い
ラスト…
ここまで恐ろしいフィルムになったのは照明の力がでかい。伊右衛門がお岩の亡霊に切りかかった途端に照明がついて、お岩の姿が消えるとことか凄すぎる。
一面障子だらけの空間に蚊帳が舞う映像は、あまりにもシ…
伊右衛門やっぱクズだなー。めっちゃ悪い事してるくせに、その都度地味に自分の良心に苦悶していて、ダサい。そんな悩むならやるなよと。直助の甘言に軽く乗せられちゃうあたり、人間として弱すぎる。そこが人間の…
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