原作は4代目鶴屋南北の「東海道四谷怪談」。もとは歌舞伎狂言とあってその雰囲気をしっかり感じ取れる演出。炎にゆれるようなタイトル文字。工夫たっぷりの幕開け。打楽器の鳴り響く序盤の音楽が格好いい。カメラ…
>>続きを読む伊右衛門の超綺麗な顔立ちに対し、CGも無いのにお岩のビジュアル怖すぎ。
導入部分は非常に丁寧だが、終盤は怒涛の怪異ラッシュ。伊右衛門がどんどん狂っていく迫力がすごい。
釣りのシーンでお岩と宅悦が順番…
絵的にどこを切り取っても非常に美しかった。衣装や小物も。薬売りの掛け声は古風で風情があった。藤八、五文、奇妙。
話はひどい。伊右衛門は婚家皆殺しにして何で捕まらないのか。江戸時代ってそこまで無法地帯…
このレビューはネタバレを含みます
民谷伊右衛門は、仲を裂こうとする恋人・岩の父親を秘密裏に殺し、彼女と共に江戸へ逃げた。その後、伊藤家の1人娘を助けたことから、伊右衛門に婿入りの話が出て、たちまち彼は岩を疎んじ始める。伊右衛門は薬と…
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