くもとちゅうりっぷの作品情報・感想・評価・動画配信

くもとちゅうりっぷ1943年製作の映画)

上映日:1943年04月15日

製作国:

上映時間:16分

ジャンル:

配給:

3.8

あらすじ

『くもとちゅうりっぷ』に投稿された感想・評価

【異国情緒】

これ、日本のアニメなんですね。
製作された時代を考えると、自分が今まで知っていたジャパニーズアニメの進歩の過程が根本から覆ってしまうような一作でした☺️

ストーリー自体は「悪いこと…

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K0RE
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この頃の虫と花、擬人化されがち。

時折の写実性が高いカット、雨のサイケデリア、てんとうむしのキンキンと響く声、くものやけにまろやかな低音。くもが黒人メタファーだとすると(『トムとジェリー』にもこれに似た差別的な黒人描写がある)、単な…

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名作とされるだけあって、おそろしく完成度が高い。1943年、戦中につくられた珍しいアニメーションなので、くもがあきらかに黒人を、途中の雨や嵐のシーンは神風を暗喩していることは、だれが見ても気づくとこ…

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歴史資料で断片的にしか観たことのなかった本作。U-NEXTにはまさかこんなものまであるなんて驚きだ。
童話のような内容をミュージカル調のストーリー進行で展開していく。このフォーマットは明らかにディズ…

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3.5

💻 ショート・アニメーション
監督:政岡憲三

「日本のアニメーションの父」政岡憲三監督が手掛けた短編アニメミュージカル。

カンカン帽を被ったクモは、歌を歌うてんとう虫の女の子を見つけて「一緒にハ…

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な
3.5
くも悪いねぇ
永遠みてられる
日本画からアニメーションへ
3.0
古典邦画集PDにて。

戦争のにおいがする。
戦時中、人の心を救っていたのかな。
子ども向けだろうけど
お母さんやお婆ちゃんと観てたのかな、
とか考えさせられた。

松竹動画研究所製作の16分の、セル画によるアニメーション。横山美智子の童話を、政岡憲三が監督・脚本・撮影した日本アニメーション史の重要作。
梅田松竹にて。84年の再公開、「桃太郎・海の神兵」(44)…

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