世間(情状酌量を鑑みず、絞首刑だけを下す判事、見世物・娯楽として絞首刑を楽しむ人々)とズレていきながら、自分を吊るした九人の男たちを追い詰めていく復讐劇。
許せぬ判事の独裁的な態度への怒りか、争い…
マカロニで功名を得たイーストウッドのハリウッドに錦を飾る1本。冤罪のため吊られた主人公が敵の9人組を復讐に猛り狂っているような題に対し、主人公の心持ちが徐々に私怨でなく公正さや寛容さに傾いていく西部…
>>続きを読む西部劇
セントルイスの元保安官、牛の受取証、牛泥棒の濡れ衣、無法地帯、私刑、9人組、集団暴行、吊るされる、オクラホマ準州、連邦保安官、法の裁き、判事、保安官不足、連邦保安官に採用、復讐、生きて逮捕し…
イーストウッドの製作会社、マルパソプロダクション(モントレー郡のイーストウッドの所有地にある小川、マルパソ・クリークからとった名前である。マルパソはスペイン語で“悪路”の意味でもある。)の第一回製作…
>>続きを読むまだ司法もマトモに機能してなかった時代
罪とは何か、法とはなにか、罰とはなにか
誰も答えがわからなかったろうに
(もちろん、今も絶対的正義は無い)
探しあぐねて、それでも止まらなかった
…
あの状態で縛り首にされて助かるものなの?
少し気になるのはどの映画でも有りがちなんだけど時代設定がいつであれ女優のメイク、髪型、服装が撮影当時の流行が反映されがちなんだよね。映像の質とか以前に女優…