圧倒的なフィクションのドキュメンタリー。
最近はやたらとマテリアル・テスクチャーに囚われてるので、全て実物の美術装飾で撮影されていることは、リアルに感じるということ以上に奥深く美しく感じた。
イ…
地獄に咲く知性と暴力。
泥と血と糞尿と煙が画面を覆い尽くし、匂いすら漂ってきそうなほどの物質的なリアリズム。
カメラは固定されず、常に人物の間を蛇行しながら滑るように進み、無限のディテールを観客に…
SFなのに世界観がせまちっこくて、全体的にカメラが人の顔に寄りすぎてる。でもって、世界観についての説明がほとんどされない上に、この世界の人間は野蛮で知識層は排除されているから知能的に怪しい人たちが多…
>>続きを読む色んな意味で、とんでもないものを見たなあと。
汚さについては散々触れられているのでここで語ることはしないが、とにかく画面が強烈である。それは単にグロいとかそういう話ではなく、何が何だか分からないので…