何人か書いているけれど、同じく「良い時」の黒沢清っぽい編集だなって思いながら鑑賞していた
ほとんど全てのショットが「説明」ではなく即物的に撮られている
この邸宅の構造のせいなのか、どこにいても会話が…
会話のシーンもほぼロングからフルショットでいろんなところに目がいくから会話の内容と合わせていろいろ考えられる。ワンカットも長くて違和感とか虚無感がした(いい意味で)とくにレストランのシーンはもはやコ…
>>続きを読む例えばキッチンと、家事手伝いのエイミー・ロイドが大体そこにいるということがどれだけ大きいか、それをわかっている。その上で、そのキッチンを見せている。家の中の、部屋として区切られたある空間を撮ることで…
>>続きを読む トム・ヒドルストンさん目当てで鑑賞。
ボランティア活動により一年間アフリカへ旅立つことになったエドワードと過ごすため、母パトリシアと姉のシンシア、料理人のローズと絵画教師クリストファーと共にシ…
撮ったひとトムヒ推しなのかな。かわいい色んなトムヒが見られる。足をぷらぷらしたり、ドアから顔をだしたり、くるくるパーマもかわいいし、裸足もかわいいし、きつい姉の弟で、自信なさげでひとに優しく、ひとの…
>>続きを読むこれ絶対こんな評価高いのおかしいと思われる系の映画w
アフリカにボランティアにいくエドを母と姉が見送るために旅行を計画する。
ただそれだけの映画。
これね、タイトルがよくないよね。
全然家族の波…
長男のエドワードがボランティア活動のため、1年間アフリカに行くことになった。その前に、シリー島にある別荘で2週間の夏のバカンスを過ごすことになった家族。姉のシンシアと、母親のパトリシア、父親は姿を見…
>>続きを読む固定カメラの映像とナチュラルな演技で、家庭を覗き見ているような感覚を味わえる。
顔のアップが全然写らないのもあって、誰かに感情移入するわけでもなく、ひたすらこの家族の様子を観察するのがとても面白かっ…
家庭という環境が性格を育み、性格が行動を産む。その一連の中で、それぞれの人物像が時に酷なほど克明に描かれていた。それは鏡のような静けさに落ちた、家族の欠片。その波紋が、わたしの耳に、すべての物音を伝…
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