ボストンの日刊紙『ボストン・グローブ』の不屈の少数精鋭チームは神父による児童虐待事件の真相に迫る。
真実を調査、公表する記者たちの葛藤、取材を受けた弁護士や神父の良心、被害者の真実の叫びが作品から感…
すごくディープな内容だった。
主軸は20年くらい前のボストン。
教会の闇と被害者の苦しみに最後まで向き合ったスポットライトチーム。
終始考えさせられたしグッときた🤛
個人的に終わり方のインパクトがす…
アカデミー賞では脚本賞(or脚色賞)と作品賞が一致することが多いとはいえ、去年の授賞式では今作が作品賞を受賞して「大逆転!」くらいに言われて大々的に取り上げられてた印象がありますねー。
でもこうして…
扱っている題材や元となった事件が重大なものなだけにエンタメに振っていないのが良いなと思った。記者の面々が真面目に取材していくのと同じようにコツコツと積み上がっていくストーリー展開。
スポットライトの…
真実は、沈黙の先にあった。
実際に起きたカトリック教会による組織的な性犯罪。それを報じた記者たちの姿を描いたこの映画には、怒りと無力感、そして静かな勇気が詰まっていた。
「教会」という信仰の砦に…
キリスト教原理主義派の多いアメリカの方がこの問題に着手し易かったとしても、この様に証拠をや証言を積み重ねる事の困難さを丁寧に描いていた。
主に世界大戦のあたりから孤児を預かったカトリック教会などが…
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