広報担当の打ち合わせ、学芸員の説明、修復師の作業。美術館で働く人々が熱く語り作業する。絵画を見る人々の眼差しも熱い。人が情熱を傾ける様をカメラが捉える。人々の情熱の対象たる絵画や館内の風景の静謐なシ…
>>続きを読む絵画よりも動く方の奴を普段は愛好しているのだけど、動かない一枚の絵画の美しさ、喚起力の凄さに時として打たれることもある。テレビのドキュメンタリー番組のようなナレーションもキャプションもないまま淡々と…
>>続きを読むナレーションが無いワイズマン監督作にはもう慣れたが、この作品に関しては絵画の作品名くらいはキャプションが欲しかったかな。
絵画の補修作業のシーンがお気に入りで、X線写真の向きを変えるところは驚きが…
このレビューはネタバレを含みます
「プラド美術館 驚異のコレクション」はナレーターが入り、時間も約90分で短い作りであったが、「ナショナル・ギャラリー 英国の至宝」はナレーターも無いし、何の説明も無い。淡々と日常が描かれている。その…
>>続きを読むまず、3時間あることに驚く。
こういったドキュメンタリーで
そこまでの尺が
あるのってなかなかないですよね?
ただ観始めて納得。
BGMもナレーションもない
美術館内部の映像。
過度な装飾なしに見た…
数々の巨匠たちの絵画を展示する素晴らしい美術館の世界の陶酔にずっと浸っていたかった。
フレデリック・ワイズマン監督のドキュメンタリーは「ニューヨーク公共図書館」以来だけど、カメラが入ってるとは思え…
作品のスケッチ・模写をしてる来館者の姿や、学校の課外授業なのか、子どもたちの集団、デッサン教室、この美術館へアクセスが容易い特にロンドンの人達に、文化資本の恩恵よ……とちょっと羨ましくなった。
ワ…
フレデリック・ワイズマン監督がイギリスのナショナル・ギャラリーに密着しての約三時間。
美術館での様々な巨匠をテーマとした展覧会風景、小さなお子さんがたを対象にしてのギャラリートーク、美術館の催しの…
Gallery Film LLC and Ideale Audience.