恋狂いに投稿された感想・評価 - 2ページ目

『恋狂い』に投稿された感想・評価

t

tの感想・評価

3.5

白川和子が若干モニカヴィッティに見えてくる不思議。浅川マキ『夜が明けたら』は少し嬉しくなったがムードがあるかと言われれば…
畳に打ち捨てられた3千円の側を小さめのゴキブリが這うシーンにリアリティを感…

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雄八e

雄八eの感想・評価

2.0

船乗りの夫の妻探しと夫を待つ間に男を求めてると妻の堕ちていく様をオーバーラップさせる構成に、ミステリー要素や夫の狂気など詰め込んだ要素は多いのに、とにかく退屈

立ち上げ時の作品故かロマンポルノ特有…

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ナオミ

ナオミの感想・評価

3.0

いろいろ中途半端だけど悪くない

「夜が明けたら」さほど効果的でもなかったけど…

リンボーダンスのとこ、映像がトリップしてた 先住民みたいな男の色気 

3P、男2人が献身的かとおもいきや突然ひっ…

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ヒロ

ヒロの感想・評価

3.8

遠洋漁業だか海上自衛隊だか船で長旅を続ける旦那を悶々とひたすら待つ色情狂の新婚妻が夫婦の継続を犠牲に自らの性を解放していくニンフォマニアックパートと、久しぶりの陸に降り立ち再び円満な性生活が送れると…

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lag

lagの感想・評価

4.1

間もなく離れて帰る。妻の行き先を辿る夫。夫を待ちきれなかった妻。彷徨い歩く。心の不安。黙って見ている。塗り潰すキャンバス。愛する人を奪われた憎しみ。白い布地。伝う指。背中の蜘蛛。腫れ上がった傷跡。見…

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いかにも加藤彰なこの精神世界。白川和子のミューズ感。基本静かな映画なんだけど、ちょっとした音とか、バロックな音楽とか、キャンバスに描かれる絵とか、観念をひたすら重ねていく映像とか、もう芸術。とにかく…

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まこー

まこーの感想・評価

5.0
再見。まんまアントニオーニな設定。序盤、台詞がほぼなしでの時間の操作は素晴らしい。
終盤に出てきた金持ち変態家族は、中平康の異常性愛映画の系譜。あいつらだけで1本映画撮れる。

船乗りの夫の帰りを待てず、ついに性を家の外に求め彷徨いはじめる妻。白川和子の演技の素晴らしさと、まさにアントニオーニな設定と撮影。すべてのセックスシーンへの気合い、ラストへ向けて狂っていく夫の果ての…

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航海士を夫にもつ新妻(白川和子)が、不満足な性生活に苦しめられたことにより、男の体を貪り尽くす色情魔へと変身してしまう。抑圧状態に陥っている若妻の「性のアドベンチャー」を描いている、日活ロマンポルノ…

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シナリオの構成は最初っからこんなもんだったんだろうか。回想、過去、現在、妄想、視点ぐちゃぐちゃ。中途半端にぐちゃぐちゃ。その良さもあるんだろうが、この映画に限っては俺にゃよく分からん。観念的。普通か…

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