今まであまり観てこなかったフランソワ・オゾン。こんなに面白いなら、もっとこれまでちゃんと観ておけばよかったと後悔する。心と身体の不一致、曖昧さを見事に捉えている。トランスジェンダーの身体性を描いてい…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
初めてのオゾン作品。とんでもなく傑作すぎて、鑑賞後に語りが止まらなかった。
ローラ、そしてその死を介して起きている彼ら、彼女らの行動、感情の動きをすべて理解することはできないだろう。私たちが、トラン…
公開当時、劇場で観た。とてもオゾンらしい、性とアイデンティティを優しく、ユーモラスに描いた一作。親友の死後、彼女の夫ダヴィッドが"ヴァルジニア”として現れたとき、私も主人公クレールと同じように、混乱…
>>続きを読む明日オゾンの新作が来るという事で。
彼の作品は全てみた訳ではありませんが一番印象に残っているのがこちらの作品です。
どこ向かってるのか全く分からない映画でしたが。
周りに流されず、理解して、自…
亡くなった親友の夫ダヴィッドと密会を重ねる人妻クレール。でも決して浮気ではない。なぜなら「彼は秘密の女ともだち」だから…。
タイトルが完全にネタバレなんだけど、オゾン作品だからそれだけじゃ終わらな…
ここのレビューを見ると
理解し難い、受け入れ難いみたいな意見が大き気がするんだけど気のせいかな
私はすごくすんなり理解できたんだよな
人っていろんな可能性があるし
変わることなんて当たり前だし
別…
オゾン監督作品は3作目。
いつも全く知らない世界を
作品毎に引き出してくれます。
監督自身の性への認識と、
思考のセンスが、
マッチングして溢れ出ている作品だった。
そして俳優の皆さんの裸線が美…
ずっと観たかった作品。
ダヴィッドの女装癖はあるけど、性的対象が女性というのはちょっと理解が難しいな。ん…結局どっち?ってなる。
最初はただただローラが恋しくてローラの着てたお洋服着て気分を落ち着…
LGBTQの映画を数多く見てきたけど、これはかなり異質で、ちょっとした衝撃だった。
コメディかと思ってみたら、かなりシリアスだし、葛藤する映画だった
まるで、心理サスペンスだった。
親友ローラを亡…