ガルシアロルカの言葉の響きに真実を感じる少年時代。『夢遊病者のロマンセ』を読んでいたけど、作品の中で描かれるホドロフスキーも同じ場所に留まることを拒否しているように見える。
詩を燃えさかる蝶と呼んで…
ホドロフスキーといえばどこか狂気を孕んだ瞳が印象的ではあるが、その作品についてはこれまで未見。DUNEの実写化に失敗したことぐらいしか知らない状態で本作を鑑賞。
本作はホドロフスキー自身の半生…
私は私です、アーティストです、詩人です、どこを切りとっても私の欠片で私の断片だ。私は私である光は何をしても変わらない。私は詩人ですと繰り返し伝える彼にとって、光は希望ではなくこれからを生き抜くための…
>>続きを読む演劇的デフォルメ
自伝をおどけて描くと気恥ずかしさが薄まりそう
「何も与えないことですべてをくれた」
自分を愛したら親や他者がくれたものを素直に認識できるのかな、卵が先か鶏が先かという話かもしれな…
アレハンドロ・ホドロフスキーの自伝的作品Part2。
今作では青年期のアートに目醒める姿が描かれています。
20代の頃劇場で鑑賞した時はこの作品に映る画や音、台詞全てを美しく感じ吸収したいと思い…
(C) 2016 SATORI FILMS, LE SOLEIL FILMS Y LE PACTE (C)Pascale Montandon-Jodorowsky