ナラティブを断ち切り、夢や無意識の層を映像で掘り下げる実験映画。その断片性と「場所の連続が人物を通じて繋がる」構造には、私が偏愛するリンチのインランド・エンパイアを思わせるものがあった。デレンは、主…
>>続きを読むyoutubeでマヤ・デレン映画見ようとすると、サイレントなだけにいろんな人が(勝手に)音をつけててそれだけで面白い。今回これはmora-tauさんという栃木の電子音楽家の方のverで。電子音(+物…
>>続きを読む陸から這い上がる女、上流階級の会合、チェスと最後の逃亡、合わせ鏡の像のような不連続な15分の連鎖。たったの15分で論理や暗喩の猜疑の渦が際限無く頭を駆け巡るのだがマヤ・デレンがめっちゃかわいいことだ…
>>続きを読む前作「午後の網目」が海と死のイメージで終わったなら、今作品は海辺から生のイメージで始まる。前作と併用してみると尚面白い。今作品はまたも夢幻性あふれるイメージで溢れているがタイトルが「陸地にて」なだ…
>>続きを読む鬱気味であまり長編映画を見る気になれないから短編でリハビリ。
波の逆回しや急な場面切り替え等、低予算的に不可思議な描写を作る試みが成されていて良い。
やはりブニュエル以上にマヤ・デレンこそ真の超…